7月22日は海の日、ではなく、
ネコのプリンがうちにきて1年たった日。
すてられて、ひとりないているのを保護したときは、
たった900グラムしかなかった。そのあとも、
なかなかおおきくならなかった子ネコのプリンが、
1年のちに、ようやく4.95キロまで体重をふやした。
ここまでそだつと もうふつうのネコで、
先住ネコのココが6キロだから、
からだのおおきさがあまりかわらなくなった。
ひとなつっこいネコで、わがやにお客さんがきても、
ぜんぜんにげずにノドをならしてちかづいてくる。
からだがちいさいし、したしくしてくれるから、
お客さんとしてもわるい気はしないようで、
いつも「かわいい」とほめてもらっている。
食事のときも行儀がよく、ココがおかずをねらって
手をだしてくるときでも、プリンはそのまわりを
こまったような顔でうろつくだけだ。
からががなかなかおおきくならなかったのも、
この「たべものへの執着のなさ」が影響している。
自分のお皿にカリカリをいれられても、
すこしたべるだけで お皿からはなれてしまうし、
子ネコむけのカリカリをココがたべようとすると、
プリンはすぐにお皿をココにゆずってしまう。
プリンの日だけど、海の日でもあるので、
レース仲間とまちあわせして、
家から車で30分のところにある海岸でおよぐ。
およぐまえに、45分はしってもいる。
あついし、海岸ぞいの道は、アップダウンがはげしい。
はしったあとのシュノーケリングをたのしみに、
なんとかはしりおえ、やれやれと海岸へむかう。
海にはいると、水はきれいだけど、水温はまだすこしひくい。
魚をあまりみかけず、シュノーケリングのたのしさを味わえない。
すこしおよいでは、岩にあがって からだをあたためた。
1時間ほど海水につかっていると、からががすっかりひえた。
かえりの道路では、道ばたの温度計が35℃をしめしており、
じっさいに熱風がふいていたけど、
ひえたからだには熱風さえもここちよい。
エアコンなしで家までかえり、しばらくたっても
まだからだがスベスベで気もちいいままだ。
ひるねのあと、つかれたからだをやすめながら
らじるらじるの ききのがし配信で「ジャズ・トゥナイト」をきく。
先週土曜日は「海ジャズ」特集だったようだ。
「海ジャズ」なんてジャンルはもちろんないけど、
大友さんがうれしそうに海にまつわるジャズを紹介し、
「海ジャズ」らしくお気楽な曲がかかるのに 耳をかたむける。
いちにちのブログに、支離滅裂なことをいくつもかくのは、
ふつうだったら さけるようにアドバイスされるとこだろう。
でも、自分のブログなのだからと ひらきなおり、テキトーにかく。
この自由がたのしい。ざまーみろ、みたいな快感がある。