2021年11月28日

グループホームの棟上にあわせて もちまき

来年度からはじめるグループホーム事業にむけて、
あたらしいたてものがすこしずつ姿をあらわしている。
きょうは棟上の日で、おいわいに おもちがまかれた。
おもちは、ぜんぶ自分たちで準備したものだ。
3日まえに、きねとうすで にぎやかにおもちつきをする。
つきたてのおもちはすぐにまるめられ、
半分のおもちのなかには お金もいれられている。
TyvIkqIClQ9IG8lOgDBiPioZZXUeAbRykatAMSElDKEuvfaClLd-ehAe9gTfWvooMHYv84EwtjSe9SUlw4WVPnar6J7YeCsDRoKRUtXRUxhI9nDF0iMa25fAcSuzqBI9R8sJEYNJ4d-Gr56Lt-aLsY6D0IxP2bRkOhB1ryqIIaheuc9yZr6hmA63bx_TbTDtO7dH.jpg
きゅうなよびかけだったにもかかわらず、
きょうは80人ものかたが、建築現場にきてくださった。
みなさんの気もちが、おめでとうでいっぱいなのがみてとれる。
もちなげの時間がちかづくと、えらばれた6名が
建設ちゅうのグループホームの2階にのぼる。
したでまちかまえるひとたちは、
ビニール袋を手に しずかな闘志をちらつかせている。
おもちとおかしの袋が、かけごえとともになげられと、
そのたびにおおきな歓声がわきおこる。
おもちやおかしは、いくらでもお店でかえるのに、
なぜかもちまきは、ひとの血をさわがす。
グループホームができあがっていくようすをみると、
あたしくはじまる生活をおもい、これからの夢がふくらんでいく。
あつまったみなさんは、とてもうれしそうな表情だった。
きょうはお天気にもめぐまれ、おおくの関係者が
おいわいしてくれる すてきなイベントとなった。

posted by カルピス at 21:09 | Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月23日

温灸がついてなくてもじゅうぶん気もちいいルルド グリグリ

朝日新聞の土曜日版beに、
「そばにおきたい」という連載がある。
つかいがってのよい製品を紹介するコーナーで、
前回は背中や首をマッサージする道具、
「アテックス モノルルド グリグリ温灸」が
とりあげられていた。
自分の手ではとどきにくい背中や首でも、
まがった形の金属アームなら手がるにコリをほぐせるという。
この商品は、ただの金属アームだけではなく、
さきっぽに温灸ヒーターがついている。
40度と55度の2段階の温度が設定されていて、
コリを気もちよくほぐしてくれるという。

配偶者の誕生日がちかづいていて、
ことしはなにをおくろうかこまっていたところだ。
この商品はプレゼントにぴったりだとおもった。
配偶者はよく首にしっぷをはっているし、
彼女にプレゼントすれば、わたしもつかわせてもらえるだろう。
気になったのは、朝日新聞の「そばに置きたい」に紹介されたら、
ものすごくたくさんの注文がよせられるのではないか、ということ。
アマゾンをひらくと、心配したとおり、
いまは在庫がないようで、「大替商品を検討してください」とある。
「グリグリ温灸」を手にいれるには、しばらく時間がかかりそうだ。
配偶者に事情をはなし、プレゼントはまってもらうようにして、
温灸のついてない、ただの金属アームの「グリグリ」を、
自分用にためしてみようと注文する。
51DObUatfTL._AC_UL640_QL65_.jpg
こちらは2日ですぐにとどいた。
さっそくつかってみると、温灸がなくてもじゅうぶんに気もちいい。
ちからをこめておしても、金属アームはまがったりしないし、
ちからをそのまま背中につたえてくれる。
温灸がついたグリグリは6600円で、
ただの金属アームタイプだと、1000円もしない。
グリグリがなければ、机の角などに背中をあてて、
コリをほぐそうと苦労するところで、
まがった形の金属アームだと、かんたんにコリをおせる。
ほんとに「そばに置きたい」とおもう、すぐれた商品だった。

posted by カルピス at 21:07 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月19日

「懸垂のできる公園」がないので、松の木で懸垂

はしったりおよいだりと、週に5回はからだをうごかしているし、
お風呂にはいるまえは、「みんなで筋肉体操」に毎日とりくんでいる。
これぐらい筋肉に刺激をあたえれば、
そうひどいプロポーションにはならないのではないか。
ただ、広背筋むけのトレーニングがかけているのを自覚していた。
およげば広背筋をつかうけど、うでたてふせが
大胸筋や三角筋、二頭筋をきたえるのにくらべ、
水泳だけでは、広背筋への刺激が じゅうぶんでない気がする。
かといって、「みんなで筋肉体操」の広背筋むけトレーニングは
おいこんだ感がなく、わたしのこのみにあわないし。

広背筋をきたえるてっとりばやい方法は懸垂だ。
5年まえはジムで懸垂ができたけど、
ジムがよいをやめてからは、懸垂からとおざかっている。
懸垂は、地味だけど、地味だけに、実力がそのままあらわれる。
まえは、10回くらいらくにできていたけど、
懸垂をしなくなると、とたんに回数がへってしまった。
しりあいがやっているマッサージのお店には、
懸垂とデップス の器具がおいてあり、
マッサージをしてもらう日に懸垂をさせてもらう。
ただ、月にいちどでは どうにもならない。
せめて週にいちどはやらないと、そのつど筋肉痛になるだけだ。
懸垂用の器具をかって、家でとりくめばいいけど、
懸垂だけの道具に8000円はらうのはどうかとおもうし、
これ以上ものをふやしたくないのもたしかだ。

なにかいい案がないかとおもっていたとき、
ジョギングコースに、懸垂ができる松の木があるのに気づいた。
枝がよこにのび、ふとさもまあまあだし、
枝のうえとしたに空間があり、懸垂の動作をじゃましない。
こういう木は、ありそうでなかなかなく、
ジョギングコースにだって、 これより懸垂にむいた木はみつからない。
このごろは、ジョギングのおわりにその木まででかけ、
懸垂を2セットするのが お気にいりのながれとなっている。
懸垂できる回数が、だんだんふえていくのがうれしい。
fC8Wgc_3j8xpUbNzJcXgfTpgvPjqf9AvHS9xjUxKkkk768Egrq4uTb0KPutad9qhTkxknk1zW2B9AQTwRHT82VesQCfDB80a2zLHDYPPPCQ23YPlfLs3gX5ri0KHEwQ4duE5HQA70c-obTC6Vv-MvtIlqrGWt1BpcZ4Z7sRVwCfMlgFINPBDFZB56VBIMCjHT-z6.jpg
デイリーポータルZに懸垂ができる公園、
という記事が紹介されていた
(正確には、「自由ポータルZ」)。
https://crazystudy.info/koen-no-tetsubo
「懸垂のできる公園リスト」の管理者さんに
はなしをきいた記事だ。
もともと日常の運動としてジョギングをしてたいのですが、そこに足りない部分を感じて懸垂を始めたんです。握力・腕力の強化に効くかなと思いまして。

管理者さんも、わたしとよくにた動機から懸垂をはじめられたようだ。
サイトにあげられた地図をみると、わたしがすんでいる町には、
懸垂ができる公園がないようで、
懸垂のためにはとなりの町まで でかけないといけない。
公園でなくても、学校の校庭には鉄棒がありそうだから、
ひとけのすくない時間だったら、懸垂ができるだろう。
ただ、わざわざ懸垂だけをするのはめんどうなので、
できればジョギングコースとくみあわせたい。
懸垂という しぶいトレーニングがもっと注目され、
町のあちこちで懸垂ができるようになればいいけど。

posted by カルピス at 21:19 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月18日

仮装してのボジョレー=ヌーボー配達

わたしの職場では、まいとし職員が仮装して
11月の第3木曜日、つまりボジョレーの解禁日に、
その年のボジョレー=ヌーボーをくばる。
わたしたちの事業所をご利用いただきありがとうございます、
という意味の純粋なプレゼントだけど、いまだにときどき
「いくらはらえばいいですか?」ときかれたりする。
くばる側の職員は、どんな仮装にするのか
まいとしなやまなければならず、なかなかたいへんな企画だ。
気らくに、まえむきにこの行事をとらえ、
たのしむ職員もいるけど、わたしにはかなりのプレッシャーだった。
いいアイデアをおもいつかないので、
ことしはできれば配達のペアからはずしてほしい、
と担当者にたのむと、あっさり了解された。
仮装して出発する職員をおくりだし、
るすばん(利用者と電話の応対)として事業所にのこる。
15105009851544.jpg
ことしは、2組のペアで寅さんがかぶっていた。
寅さんをめぐるなにか話題があったのだろうか。
芸能関係にうといわたしには、
いったいなんの仮装なのかわからないペアもある。
職員たちはいまやまいとしの仮装になれ、淡々と準備をすすめ、
淡々と利用者さんのおうちをたずねたようにみえる。
るすばんにまわったわたしは、とくに手もちぶたさでもなく、
第三者として仮装の企画をながめられたのは、いい体験だった。
なぜ仮装するのか、なぜボジョレーなのか、と
いくらかんがえてもこたえにはたどりつかない。
そんなもんだ、と世のなかをまるごとうけいれるのが
この行事とうまくつきあっていくコツなのがわかった。

posted by カルピス at 21:40 | Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月16日

毎日の更新にこだわらないブログはすごく楽

10年間、ブログを毎日更新、という目標を達成してから、
月に数回だけしか記事をかかなくなった。
かきたいことができたときはかく、という方針は、
しばらくまえからきめていたことで、
ブログをかくたのしさは、もうじゅうぶん味わったので、
これからはもっと気らくにかまえようとおもった。
かきたいときだけブログをかくのはすごく楽だ。
いまはおおくの場合、エバーノートにメモしたノートを、
ほとんどそのままの形で さらっと記事にするていどになっている。
まえだったら、それなりの分量になるようこだわったけど、
いまはみじかくても気にせずアップしてしまう。
どうせ日記みたいなものだし、とひらきなおりながら。

毎日更新にこだわっていたときは、
むりやり記事にしたてていた日がすくなからずあったわけで、
無理にかかなくてもいい、というとりきめをおもいだすと、
まるで中間や期末テストがおわり、
もう勉強しなくてもいい、というときみたいにほっとする。
自分でかってに10年連続を目標にかかげ、
かってにくるしんでたのが ばかみたいだ。
かといって、後悔しているわけではもちろんなく、
目標をクリアーしたことで、ものすごい達成感にひたったし、
なんでも記事にできる自信もついた。
10年ブログをつづけるのは、なかなかえがたい経験だった。
あーおもしろかった、というのが率直な感想だ。

ブログをかかなくなったら、夜の時間がたっぷりふえるはずだけど、
予想していたように、ほとんど、というか、まったくかわらない。
ブログをかいていたときと、ほぼおなじ時間に
お風呂からあがり、いちにちのしめくくりである 寝酒をまえにする。
自由な時間が1時間くらいふえるはずだから、
いろいろはじめようとしていたことがあったのに、
そんなことをするまでもなく、時間はすぐにすぎてしまう。
これまでは、いったいどうやって
ブログをかく時間を確保していたのだろう。

posted by カルピス at 21:24 | Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月12日

「冷笑的な態度を捨て、愛に目覚め」たい

うちにあったふるいiMacを職場にもってきて、
クッキーのうりあげなど、会計処理用につかっている。
ほんとうは、仕事につかうのはほんのときどきで、
お弁当をたべながら、なんとなく
むかしのファイルをよみなおすことのほうがおおい。
ネット環境にないため、iPhoneのテザリング機能で
エバーノートをこまめに同期させる。
検索をかけ、ふるい記事をよみかえすのはたのしい。

2015年にネットでひらかれていた「村上さんのところ」には、
数万のメールがよせられたそうで、
そのなかで気にいったものをエバーノートにとりこんでいる。
すっかりわすれているので、ひさしぶりによみかえすと新鮮だ。
ジョン・レノンの曲で「Instant Karma」というのがあります。
いったい、「Instant Karma」ってどういう意味なんでしょうか? 

という質問にたいし、村上さんは
ジョン・レノンがここで言いたいのは、「なにも来世まで待たなくても、今にもがつんとくる即席の因果みたいなのがあって、こいつはけっこうこたえるぜ」ということなのだろうと僕は解釈しています。だから利己的にちゃらちゃら生きてないで、冷笑的な態度を捨て、愛に目覚め、同胞を受け入れ、みんなで明るい光になろうじゃないか、みたいなことですよね。

このごろのわたしは、まさしく「利己的にちゃらちゃら生きて」おり、
村上さんのこの解釈にえりをただされた。
なんだかこのごろのわたしは
「えりをただされて」ばかりいる。
反省するふりがうまくなっただけなのかも。
中島みゆきの歌詞みたいだ。

posted by カルピス at 21:45 | Comment(0) | 村上春樹 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月10日

健康診断の結果をまえにすると、だれもが意気地なし

朝日新聞に連載ちゅうのコラム、
「オトナになった女子たちへ」(伊藤理佐)をよんでいたら、
減塩ちゅうの「ヨシダさん」(理佐さんの夫)が ソバをたべるとき、
メンをツユにつけず、ただつけるふりをしてたべたとある。
ヨシダさんにかぎらず、奇想天外な発想で
よむものをおどろかす才能のもちぬしたちが、
健康診断の結果をまえにすると、
無条件に医者のいうことをききいれて
小市民的な生活をおくるのに すこしがっかりしてしまう。
ほかのジャンルでも、医者のいうことなんか ききそうにないひとが、
すぐに薬をのみはじめたり、なにかをひかえたりする。
健康診断の結果なんて気にしないで、
それまでどおりの生活をおくってほしいのに。
そういうひとは、はじめから健康診断をうけないのかもしれない。
ひとのことばかりはいってられない。
わたしだって、 健康診断の結果に異常があれば、
なんらかの方法で改善をはかろうとする。
薬をのまないまでも、基準をはずれた数値をみると、
あまりいい気もちはしない。
だれもかれも、なんで「健康」のまえでは
こんなに意気地がないんだろう。

posted by カルピス at 21:40 | Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月09日

自宅の電話番号がでてこなくてすこしあわてる

ひるねをしていたら、なにかをすすめる電話でおこされる。
どうせ「よりおとく」になるという、
なにかのサービスの宣伝だろう。
すぐ「けっこうです」といって受話器をおく。
まったく、よく電話番号をしらべるものだ。
ぶつぶつおもいながら、ふと、自分の電話番号って、
何番だっけ?とかんがえこむ。
ねぼけていたこともあり、おもいだせない。
しばらくして、電話番号らしい数字が頭にうかんできた。
あとで配偶者に確認すると、それであっているそうだ。
自宅の番号をわすれるなんて、認知症みたいで残念だけど、
わすれてもこまらないというのが、すぐにでてこなかった理由だろう。
自宅に電話をかけることはないし、
なにかのもうしこみ用紙に電話番号が必要なときは、
携帯電話の番号をかくことにしているので、
いまや自宅の電話番号は、どこかできいたことのある数字にすぎない。
なにかの勧誘の電話がかかってくるくらいで、
わざわざ昼寝のじゃまをされるために
固定電話をつけているような気がしてきた。

posted by カルピス at 21:20 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月08日

「チャリダー」ヒルクライムにいどむ女性3人に胸をあつくする

「チャリダー」(NHK-BS)で、
自転車初心者の女性3人をとりあげていた。
ロードバイクにのったことがない3人が、
まず基本的なのり方を体験してから、
さいごはヒルクライムに挑戦する。
元アイドル・俳優・新体操のオリンピック選手と、
3人は、わかくてかわいいひとばかりだ。
そんなんで番組をつくるなんてずるい、と
いいかげんにながめていたけど、
ヒルクライムにいどむ姿は、おもいがけず、
それぞれにかっこよくて胸をうたれた。
元オリンピック選手のサイード横田さんは、
すぐれた身体能力をいかし、きつい坂をなんなくのぼり、
自転車と坂の快感にめざめたようだった。
俳優の青島心さんは、自分のペースをまもりながら、
ゆっくり、でも着実にすすんでいく。
彼女はあきらかに自分と対話しながらペダルをふんでいた。
元AKBの前田亜美さんは、なんどかたちどまったものの、
「坂は自分とのたたかい」というアドバイスに耳をかたむけ、
ひととくらべるのではなく、自分とのたたかいをやりとげた。
息をきらせ、さいごはなきながらちからをふりしぼり、
ゴールしたときのやりきった感あふれる表情は、
みているわたしの胸をゆさぶった。
元アイドルだから魅力的、というのではなく、
がんばる姿がうつくしかった。
自転車は町のりだけで、坂がきらいなわたしだけど、
全力をだしきってのヒルクライムに挑戦したくなった。

posted by カルピス at 21:19 | Comment(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月06日

赤ワイン「MONTES ALPHA」にえりをただされる

しりあいからもらったチリ産の赤ワインがすごくおいしかった。
いつもは515円のアルパカ(チリ産)をのんでおり、
わたしにはそれでじゅうぶん、とおもっていたけど、
いただきもののワインは圧倒的な差をおもいしらされた。
これがほんとうのワインだと、えりをただされる。
「MONTES ALPHA」という商品で、
ぶどうの品種はカベルネ=ソーヴィニヨン。
いただきものなのに、値段をしらべるなんて、
やぼを承知でネットをみると、2500円くらいするようだ。
それぐらいのお金をはらえば、あんなおいしさを味わえるのか。

スーパーの酒コーナーをみていたら、
箱いりのチリ産ワインがおいてあった。
いただいたワインとおなじ、カベルネ=ソーヴィニヨンとある。
3リットルが税こみ2200。
箱いりとしては、おどろくほどのやすさではない。
そこそこの値段なので、もしかしたら
まともなワインなのでは、とためしてみた。
もしこれがじゅうぶんにおいしければ、めっけものだ。
でも、残念ながら「MONTES ALPHA」にはとおくおよばなかった。
アルパカとおなじ、といったほうがいい。
1本あたりになおすと、アルパカとおなじなのだから、あたりまえだ。
「MONTES ALPHA」のようなワインを、
日常的にのむには、酒税のみなおしに期待するほかない
(わたしがお金もちになるはずがないので)。
TPP協定がいい方向にすすまないものか。

posted by カルピス at 16:31 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月05日

『天国でまた会おう』(ピエール=ルメートル)がすばらしい

『天国でまた会おう』
(ピエール=ルメートル・平岡敦:訳・ハヤカワ文庫)

ルメートルの作品は、『その女アレックス』
・『悲しみのイレーヌ』など、
これまでによんだ4冊すべてがおもしろかった。
この『天国でまた会おう』もまたすばらしい。
はじめはすこしとっつきにくいけど、
状況設定がととのい、登場人物のひととなりがわかってくると、
おもしろさがどんどんましてくる。
悪役にどんな罰がくだるのかをみまもりながら、
しかしいったいこのさきどう展開していくのかがみえず、
よみすすめるのがこわくなってくる。
まだよみおえていないけど、のこりあと80ページ。
極上のラストがまっているのはまちがいないだろう。
ネットでのレビューをみると、
あまりいい感想がかかれていないけど、
いかにレビューがあてにならないかの好例だろう。
この本がただしく評価されないのを不思議におもう。
今夜またこの本にとりかかるのがたのしみだ。

posted by カルピス at 11:28 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月04日

「クラシック音楽」の特集をしてください、がすごい

ラジオをきいていたら、 番組あてのメールが紹介された。
クラシック音楽に興味をもちはじめたので、
クラシックの特集をしてほしい、という内容だ。
「わたしがすきなのは、チャイコフスキーと
ブルックナーとシベリウスです」だという。
ものすごくおおざっぱなリクエストなのがおかしい。
いったいどうやって巨大な森をかたちづくっている
「クラシック音楽」を特集すればいいのだろう。

あまりにもとらえどころのないリクエストなので、
いったいなにをかんがえているのか、なんて
ついばかにしてしまったけど、すこしかんがえると、
わたしだってにたようなものだと気づく。
ジャズをこのごろよくきくようになったけど、
どんな楽器がつかわれているかさえしらないし、
ビバップがなんなのかもわからない。
有名なジャズミュージシャンの、名前だけはしっていても、
だれがどんな楽器をつかうのか、
あたまのなかでごちゃまぜになっている。
だれがすきなのかさえ、わからない。
ただかっこよさそうな雰囲気にひかれているだけだ。
さすがに、「ジャズの特集をしてください」
とメールをだしたりしはしないけど、
初心者のわたしにもわかりやすい
入門編のような特集があったら たすかるだろう。
「わたしがすきなのは、チャイコフスキーと
ブルックナーとシベリウスです」
みたいなリクエストができるようになりたい。

posted by カルピス at 21:47 | Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする