2023年01月15日

旅行3日目 ノーンカーイのかわったお寺へ

列車は30分おくれでノーンカーイにつく。
駅まえにとまっているトゥクトゥクで
おじさん3にきいていたマット・ミーガーデンゲストハウスへ。
メコン川をのぞむすばらしいロケーションで、
すぐに気にいり、2日間の滞在を予約する。
バンコクでとまっていた宿にくらべたら、
地獄から天国にきたような気がした。
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11時までチェックインできないといわれたので、
宿の自転車をかり(100バーツ)ノーンカーイ郊外にある
ワット・ケークをめざす。
宮田珠己さんの本にでていた、かわった仏像のあるお寺だ。
とちゅう道がわからなくなると、ワット・ケークは?
ときくのだけどなかなかつうじない。
サーラ・ケーオクーといったほうがいいみたいだ。
なんとかたどりつくと、たしかにかわった仏像がある。
お寺にもっていた概念をうちやぶるようなお寺だ。
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宿にもどると、まず洗濯してから
東北タイで有名なガイヤーンをたべようと町にでる。
ニワトリ1羽をまるごとクシでひらき、
炭火であぶったヤキトリで、半分はない、とわれたので、
しかたなく1羽分を注文する。もち米とあわせて170バーツ。
1羽はさすがにたべきれなかったので、
2/3は袋にいれてもらい宿にもちかえった。
ひるねのあと、おなじみのタイマッサージへ。
ローカルバスステーションという、かわった場所にあり、
150バーツとやすかった。

すこしやすんでから、メコン川ぞいを散歩する。
遊歩道が整備されていて、おみやげ店がならんでいる。
どこまであるいてもきりがないので、
いいかげんなところにある雑貨店で
チャンビアをかってのむ。
小ビンがなかったので大ビンだけど、
雑貨店なので57バーツとそんなにたかくない。

わたしが旅行でしたいのは、
気にいった宿のある町でゆっくりすごすことで、
ほかの町へうごくよりも、ここにとどまろうとおもいたつ。
宿にもどってから、2日間の延長をたのむと、
すんなりうけいれてくれた。
これで今回のわたしの旅行が
はじまったというか、おわったというか。

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旅行2日目 催眠術にかかったような不思議なネコ

宿のちかくでお粥をたべ、お茶をのんで朝ごはんにする。
宿にもどり、日課である筋トレをはじめると、
スタッフのおじさんが、ネコに不思議なポーズをとらせた。
動画をとり、しりあいのおじさん3にみせると、
催眠術みたいだ、といっていた。
配偶者にもラインで動画をおくると、おなじ感想をおくってきた。
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この日は、夜に電車にのる以外、とくにすることがない。
おじさん3とおしゃべりし、10時すぎにマッサージ店へ。
ひるねして、べつのゲストハウスでマンゴージュースをのんだりして
なんとか時間をつぶしてから6時半に宿をでて
路線バスでバンスーン駅へむかう。
汽車のなかで食事がとれないとこまるので、
駅の屋台でカオパットをたべると、50バーツもしたのに、
これがかなりおいしくなかった。
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列車は予定時刻の夜8時半に出発する。
あらかじめ寝台席がしつらえてあり、
予約してあった下段の席によこたわる。
エアコンがききすぎてさむいくらいだ。
すこし本をよみ、10時半にシーツにもぐりこむ。

posted by カルピス at 20:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4年ぶりの海外旅行でタイをおとずれる

4年ぶりの海外旅行を計画する。
いきさきは、土地勘のあるタイにした。
ピーチエアラインを予約したので、
関空につくと第2ターミナルへ移動する。
第2ターミナルは、ピーチやエアアジアなど、
格安航空会社があつめられているターミナルのようで、
なかにはいっているお店がほとんどなく、時間をつぶせない。
第1ターミナルのはなやかさとはまったくの別世界だ。
いそいで第2ターミナルへ移動する必要はまったくなく、
第1ターミナルでゆっくりすればよかった。
ただ、飛行機はほぼ定刻どおりの8時にとんでくれたし、
予定どおりの時間(深夜0時10分)にバンコクについたので
ピーチエアにはわるい感情はもたない。
深夜0時10分に予定どおりスワンナプームにつく。
この時間では、市内への移動手段がタクシーしかないので、
へたにうごくよりも、と、空港でひとばんすごした。
朝6時まえにおきだし、空港1階にある路線バスのりばにむかう。
6時の始発バスでカオサンにむかう。60バーツ。

カオサンにいけば宿にはこまらないだろう、とあてにしていたのに、
たてつづけに「満室だ」とことわられる。
コロナ以降、白人のツーリストがもどってきているのに、
ゲストハウスのおおくがつぶれたままなのが影響しているみたい。
旅行会社・マッサージ店など、シャッターをとじたままの店がおおい。
宿がみつからないのでこまっていると、
道をそうじしていた別のゲストハウスのおじさんが
こっちにこい、とわたしをさそってくれた。
100バーツだけど、部屋がめちゃくちゃせまい。
しかたがないとはいえ、これではつらいなー、と
エアコンの部屋はないかとたずねる。
エアコンはないけど、ちょっとひろい部屋ならある、
というのでそちらにする。おおきなファンがまわっているけど、
それでもじゅうぶんせまい。
こっちは140パーツだ(1バーツ4円なので、560円ほど)。
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最低レベルのゲストハウスといえるだろう。
呆然としていると、宿にとまっているらしい
日本人のおじさんに声をかけられた。
そのあとすぐ、またべつのおじさんがあらわれてはなしをする。
どちらもわたしとおなじくらいの年齢(60前後)で
日本をでてもうながいこと旅行されている。
じつはもうひとりおじさんがいて、そのひともまた
ながい旅にひたっている。
区別するために、そのひとがおじさん3で、
わたしがおじさん4、さきに紹介したひとが、
それぞれおじさん1と2をわりふる。

おじさん1が、シーク教徒がおこなっている
朝ごはんのたきだしにさそってくれた。
宿から30あるいたところにある教会で、
チャパティとごはん、それに4種類のカレー(いずれも肉なし)と、
ミルクティーというのが食事のメニューで、
すきな量を自分でお皿にもりつける。
ひろい部屋に50センチはばのしきものがおかれ、
そこにすわってカレーをたべ、ミルクティーをのむ。
異教徒のわたしたちが、こういうことをしてもいいのか、とも
おもったけど、なにごとも経験とおもいたべさせてもらう。
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また、このおじさん1にノーンカーイゆきを計画しているとはなすと、
バンコク中央駅(ファランポーン)よりも、
バンスーン駅のほうがいきやすい、とおしえてくれた。
宿のちかくから路線バスにのれば、8バーツでいけるという。
ファランポーンへむかうと、どうしても渋滞にまきこまれるそうだ。
これからのうごきをたしかなものにしたかったので、
朝ごはんのあと、宿にはもどらずバンスーン駅をめざす。
おじさんのいったとおりで、30分もかからず駅についた。
あすの夜に出発するノーンカーイゆきの寝台列車のチケットを
1000バーツほどで手にいれる。2等寝台だけど、
エアコンつきの下段の席なので、こんなにたかい。
宿にもどり、しりあったべつのおじさん2にはなすと、
飛行機にのったほうがいいくらいだ、とおどろいていた。
めちゃくちゃたかいチケットみたい。
でもまあ、無事にチケットを手にいれて気がらくになった。
シャワーをあびてから、宿の近所にあるタイマッサージのお店へ。
まえは200バーツだったのが250バーツに値あがりしている。
じょうずなマッサージだったので、チップに20バーツをわたす。
タイマッサージは、わたしの旅行目的のひとつでもあるので。

そのあと昼ごはんとしてマンゴーとぶっかけごはんをたべる。
きゅうに食生活がかわったのがからだにこたえたのか、
その日の夕方からゲリがはじまる。
夜になってもおさまらないので、夕ごはんはスイカだけにした。
夜は9時に部屋へもどる。1時間ごとに目をさましながら、
それでもつかれていたせいか、6時半までねむれた。

posted by カルピス at 19:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする