2023年08月27日

女性のうで問題

スーパーでかいものをしてたとき、ふとレジに目をやると、
機会にうちこみをしている女性の腕がふるえていた。
二の腕に脂肪がついて、プルプルふるえるのならわかるけど、
その女性は前腕部なのに肉がゆるんで付随運動をしている。
うでの筋肉って、そんなにゆるんでしまうものなのか。
女性のうでは、いったいどういうことになっているのだろう。

夏になるとノースリーブの服をきる女性がふえ、
わたしの目をたのしませてくれるのだけど、
残念ながらすべてのうでがうつくしいわけではなく、
ただうでがむきだしになっているだけ、というほうがおおい。
わかいころは、ほっそりときれいな曲線をえがいていても、
年をとるにつれ、ただ脂肪がついているだけ、のうでになりがちだ。
ほそいだけではだめで、肩からひじにかけてうつくしい強弱があり、
そのいきおいのまま 手首まですっとのびるラインがわたしはすきだ。
わたしのとぼしい経験からいっても、
女性の二の腕(上腕三頭筋)はわかい女性でさえ
つまんでみるとどこまでが筋肉で、どこが脂肪なのかわかりにくい
やわらかい肉のひとがおおい。
完璧なうでをみかけるのは、夏でさえそうかんたんではない。
せっかくノースリーブをきているのだから、
もうすこしうでの状態に気をくばればいいのに。
腹筋をしておなかをぺったんこにするよりも、
うでの筋肉をきたえるのはずっとかんたんそうなのに。
女性のうで問題に気づいたわたしは、成瀬あかり風にいえば
「わたしはこの夏を女性のうでに捧げようと思」った。

わたしのジョギングコースには、散歩ちゅうのひとや、
観光客たちをよくみかける。
観光ちゅうなので、それなりにきめた服装であり、
うつくしい姿はくるしいジョギングでのささやかなよろこびだ。
この夏は、とくに女性のうでに着目してはしることにした。
ノースリーブの女性もちらほらみかけるけど、
よく観察すると、完璧なうでにであうのは、
数日にいちど、というひくい確率にすぎず、
うつくしいうでをたもつむつかしさがわかる。
うつくしさがいちばん目をひくのは、
ノースリーブの場合もちろんうでなわけだから、
もうすこし気をくばるわけにはいかないのか。
なんならわたしのうでの曲線が、まだましなぐらいだ。
そんな状況なので、まれにうつくしいうでを目にすると、
その収穫をしっかりと記憶にやきつけ、しあわせなひとコマとなる。
うでのラインの大切さが、もうすこしおおくの女性に共有されることを
わたしはひそかにのぞんでいる。余計なお世話だけど。

posted by カルピス at 18:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする