2011年09月11日

全然満足してないサブメンバーにのびしろをかんじた

選手起用の予想は完全にはずれた。
かんがえてみればあたりまえだ。
自分たちらしいサッカーをいつものメンバーでめざすよりも、
予選をとおして層のうすさが歴然としたチームを
これからどう機能させていくのかのほうがずっと大切だ。
結局中国との最終戦はこれまでのサブメンバーが主体となり、
7人がいれかわってピッチにたった。

試合は後半15分に田中のあげた1点が決勝点となり、
相手の精度のひくさにもたすけられて
1−0で日本がかつことができた。
試合内容よりも試合後の選手たちの表情が印象にのこる。
得点をいれた田中はすこしもうれしそうではなく、
インタビューでも「全然だめでした」をくりかえす。
FWで起用された、後半32分まではしりまわった高瀬は、
ピッチからひきあげるときになきじゃくっていた。
自分のプレイへのくやしさからだ。
宮間はインタビューで
「わかい選手たちが一生懸命やってくれたので、
安心してみていることができた」
と今日の主役のサブメンバーたちをたたえている。
まだまだのびしろがありそうで、
なかなかボールがつながらない試合内容よりも
好感のもてる試合後の選手たちの表情だった。

けっきょく予選を4勝1分でおえたことになり、
なによりも、重圧のなかぶじに
オリンピックへの切符を手にいれることができた。
おつかれさまでした。そしておめでとう。

スポンサードリンク



posted by カルピス at 22:17 | Comment(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: