道路に水があふれていてとおれない。
市内がすごいことになっている。
あきらめてひきかえし、ホテルの朝食を食べる。
トンレサップ湖へいけるかどうかフロントできいてみる。
いまは水がいっぱいだけど、
もうちょっとしたら水がひく、というので、
10時にトゥクトゥクをたのむ。
レインコートを1.5ドルでかって水にそなえる。
でも、まだ水がいっぱいで、市内をでることができない。
バイクのエンジンがもうすこしでとまりそうになる。
けっきょくホテルにひきかえし、
またフロントにどこかいけるところはないか相談する。
「Kompong Phluk」がいいというので、
こんどはそこをめざしてもういちど出発する。
そこは、シェムレアップ市内から
45分ほどのところにある。
水上生活をみることができる場所だそうだ。
いかにもやばそうで、
いってみるとやっぱり水がおおくてすすめないことがわかった。
直前まできてたみたいだからすごく残念になる。
トゥクトゥクの運転手がしきりにあやまるけどしょうがない。
トゥクトゥクに「戦争博物館」のシールがはってあったので、
そこなら大丈夫か運転手にきいてみる。
彼がホテルのフロントに確認をとると、
大丈夫だというのでいってみることにする。
なにもしないよりなにかうごきをつけたいところだ。
ところどころ水がふかいところがあったけど、
なんとかこんどはぶじに到着する。
でも、たいした展示ではない。
ベトナム戦争以降につかわれた兵器が
雨ざらしでならべられている。
見学者はわたしひとりだった。
けっきょくこれが、
きょういちにちでわたしがやった
すべてのこととなる。
ホテルの近所で昼食をたべてからひるねをする。
おきるとまた雨がすごいいきおいでふっている。
夕方1階におりてフロントに水の状況をきくと、
市内がすごいことになっているという。
どれどれとあるきだす。
ほんとうに、
ホテルをでてすぐの道路から水があふれている。
あきらめて市内とは反対方向にある
昼ご飯をたべた食堂へいく。
今夜はホテルですごすしかないと、あきらめる。
9000リエルの夕食をたべ、
かえりにビール2本とスナックをかってホテルにもどる。
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