(キャンノンLBP3000)をセットする。
モノクロのレーザープリンターだ。
プリンターのセットなんて簡単かんたん、
とたかをくくっていたけれど、
なさけないことに、これがなかなかできない。
まえのプリンターは無線ルーターにつなぐことができたので、
今回もおなじようにしたことがわるかったみたいだ。
プリンターの電源をいれるタイミングも適当だったので、
あらためてパソコンにドライバーをインストールしなおす。
でも、パソコンの画面には、
ちゃんと印刷できた、と表示されるのに、
プリンターはぜんぜんうごかない。
無線ルーターにつなぐことはあきらめ、
パソコン(iMac)のUSBに直接つなぐ。
こんどは問題なく印刷がはじまった。
プリンター共有を設定し、
ほかの2台のパソコンからも
印刷できるようにする。
iMacがたちあがっていないと
ほかのパソコンから印刷できないのは
ちょっと不自由だけど我慢しよう。
すこしあとで職場へでかけ、毎月の事務仕事をする。
書類を印刷し、プリンターからとろうとすると、
ほかにも何枚かプリントアウトされている。
なぜか、自宅で印刷しようとした書類が、
職場のプリンターから印刷されていたのだ。
マックのウィンドウにひらかれる「サイドバー」に
「共有」という項目があり、
ここにおなじネットワークにつながる
パソコンの名がしるされている。
なにかなー、と気にはなっていたけど、
まさか自宅から職場のパソコンがみえていたなんて。
家からできる、ということは、
もしかしたらタイだろうがカンボジアだろうが、
どこからでもつながるということなのだろうか。
わたしの知識では、なぜこんなことができるのか
まったくわからない。
強力な「共有」のしくみにおどろくほかはない。
もちろんアクセス権がただしく設定されていれば、
わたしの知識ではむこうのパソコンのファイルやプリンターを
操作することはできないが、
よく理屈がわかっているひとからみれば
「サイバー攻撃」はけしてむつかしくはないのだろう。
1キロ以上はなれた場所にあるパソコンを(距離は関係ないけど)
自宅からうごかせるなんて。
しかも、そのつもりでなにかを特別に設定したわけではないのに
簡単にこんなことができるなんて。
あまりふかい知識のないわたしには、
なにもかも、すごく不思議だった。
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