3ヶ月をひとつのサイクルとして募集があり、
10回ほどをおなじメンバーですごすことになる。
今年の4月にはじめてもうしこみ、
今回で3期目となった。
参加者はおおいときで12名、すくなければ5名のときもある。
前期にはわたしのほかにもうひとり男性がおられたが
(2回しかこられなかったけど)、
今期はわたしひとりが男なので、すごいアウェイ感覚だ。
わかい女性にとって、
おじさんがひとりまじっているというのは
どういうかんじがするものなのだろう。
こっちはあまり意識しないけど、
女性たちがやりにくかったら
もうしわけない気がする。
前期には「骨盤・肩甲骨体操」という教室にも参加した。
こちらは年配の女性がほとんどで、
アウェイというより異次元の空間だった。
さすがにいごこちがわるかったので今期はやめている。
ヨガは、かんたんそうなポーズでも、
気もちよくきれいにはなかなかできない。
右と左、おなじようにポーズしているつもりでも、
ガラスにうつるわたしの体はぜんぜんまっすぐではない。
ヨガでは、日常の動作ではわからない
自分のからだのつくりに気づくことになる。
からだが左右対称でないのはあたりまえのことらしく、
そのかたくなっている部分を
ヨガのポーズがよくうごくようにしてくれる。
わたしがすきなのは「立ち木のポーズ」と「すきのポーズ」だ。
「立ち木のポーズ」は片足でたってバランスをとるので、
調子がわるいときはグラグラしてうまくたてない。
「すきのポーズ」はねた姿勢で足を頭のほうにもってくるもので、
気のながれがよくなるのが実感できる。
そもそもヨガをはじめたきっかけは、
自分のからだについて
もっとよくしりたかったからだ(だじゃれではなく)。
背中をまっすぐにしているつもりでもそうなってなかったり、
右の股関節が左にくらべてすごくかたいことがこの教室でわかった。
むつかしいポーズをやっていると、
なんとかもっとスムースにできるようになりたいし、
たしかに、にがてだったポーズが
だんだんかっこがつくようになってきている。
これらのポーズは、
きっとプロポーションにもいい影響をあたえてくれるだろう。
家でもやればいいけど、
教室でのようにゆったりとした気分でとりくむことができない。
1時間をヨガだけのことにつかえるこの教室は、
わたしの大切な気分転換の時間になっている。
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