「第36回オープンソースサロン」に参加する。
プログラム言語Rubyができたらおもしろそうなので、
入門書をかってとりくんだことがある。
でも、おもしろさを実感できるところまでたどりつけず、
とちゅうでなげだしてしまった。
知識がないものにもわかりやすくおしえてくれる
初心者むけの講座があれば、とネットでしらべたときに
この「オープンソースサロン」がひらかれることをしったのだ。
技術的なはなしだったらぜんぜんわからないので、
ちょっと心配して会場にはいる。
きょうは「クックパッドのつくりかた」というテーマだ。
「クックパッド」とはなにかもしらずに席についた
(Rubyをつかったソフトぐらいにおもっていた。
そして、それはある意味ただしかった)。
クックパッドは「日本最大の料理サイト」なのだそうだ。
20〜30代の女性の3人に1人が利用しているという。
この会社から、舘野さんと井村さんというかたがこられ、
なにを仕事にするか、なにを大切にして組織をつくるか、
ということについてはなされる。
Rubyについての知識がなくてもたのしくきくことができた。
舘野さんは
「すきなこと」と
「飯がくえそうなこと」との
接点をさがしつづけることを軸に、
自分がどうRubyとかかわってきたかについて、
いわば「いかに生きるべきか」という内容を
誠実にはなされる。
自分がなにをやりたいかを
きちんとかんがえつづけるひとだ。
井村さんは服装もくだけているし、
すごく肩のちからがぬけている。
でも、じぶんのかんがえていることを、
自分のことばではなされるので迫力がある。
クックパッドというサイトを
魅力あるものにするとりくみを
わかりやすくまとめられている。
会場からの質問に、
「いつもかんがえていることが5つありまして、
ま、その5つぜんぶはでてこないとおもうんですが・・・」と
ぜんぜんわるびれずにいわれるのがおかしくて好感をもった。
おふたりともMacBook Airをつかっておられた。
会場の雰囲気がおだやかで、
はじめて参加したものでもいごこちよくすごすことができた。
Rubyについてのおもしろさがわかるようになりたい。
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