2011年12月11日

クラブW杯、柏対モンテレイ戦

クラブW杯、柏が北中米代表のモンテレイ(メキシコ)と対戦する。
1−1のまま延長戦をおえPK戦に。

試合開始そうそうにモンテレイが決定的なチャンスをつくる。
菅野のファインセーブですくわれるが、
北中米代表は、さすがに前回たたかった
オークランドシティ(ニュージーランド)よりもずっとつよい。
それでももだんだん柏は相手のテクニックと攻撃になれてきて、
ほんとうにあぶないシーンというのははあまりなかった。

後半すぐに試合がうごく。
8分にレアンドロがきれいなボレーシュートをきめたあと、
モンテレイのスアソ(チリ代表)が14分に同点とする。
両チームとも攻守のきりかえがはやく、
試合はその後せめあいになるが、
どちらもきめることができない。
延長戦でも決着がつかずにPK戦に。
菅野がひとりめをとめたこともあり、
柏が4−3でPK戦をせいし、準決勝にすすむことになった。

放送では、クラブW杯という大会の価値をさかんによいしょする。
「ここでかてば、つぎはネイマールのまつサントス戦です」
となんどくりかえしていたことか。
べつにまってはないとおもうけど。
サントスの選手がこの試合をみにきていたのをカメラがとらえると、
「いまのレアンドロのパスにはサントスの選手たちもおどろいたでしょうね」
でも、そういったとたん、
みにきていた選手のひとりがあくびをしたのでおかしかった。

柏の選手たちは、世界のつよいクラブと対戦することができ
ほんとうにたのしそうだ。

W杯は各国のリーグ戦がおわったばかりの時期におこなわれ、
つかれきった状態の選手がおおいことから
「4年にいちどの罰ゲーム」
といったひとがいるけど、
すくなくとも柏の選手にとって
このクラブW杯はいい挑戦の機会となっている。
つぎは3日後のサントス戦。
とくにネイマールということではなく、
南米代表として参加するチームを相手に
柏がどうたたたうかたのしみだ。

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posted by カルピス at 22:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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