わたしが担当したのは、
1日目のキャップハンディと、3日目の事例分析のコマだ。
主催者であるNPOシンフォニーネットの方々の熱意と、
参加者がみせる研修へのまじめな姿勢に
わたしはつよい刺激をうける。
3日間をつうじて気もちよくすごすことができた。
3日目はとくにロールプレイをふくめた演習が2つあり、
どのグループも、休憩やお昼やすみの時間をおしんで
支援計画をねりあげておられる。
ゆんたの中村隆さんのピカ夫くんがはまり役だった。
あいまいな指示や不適切な計画には
障害特性からかんがえられるリアルな対応をされ、
各グループが演じるロールプレイを
貴重な体験の場となるよう修正してくれた。
ほんの2週間ばかりまえに島根県でおなじ研修会をやったばかりなのに、
ちがう県でのものとなると、またあらたな緊張をかんじてしまう。
島根の研修では、行動援護についてのチェックリストが
あまり理解をふかめなかったことをしめしていた。
山口県の結果はどうなるだろう。
研修中、気もちよくはなせたのが、
つたえる側の、ただのひとりよがりだったらかなしいことだ。
ともかく予定されていた3日間の講義がすべておわった。
かえりの電車にのりこむまえにビールをかい、
電車のなかで乾杯する。
はじめての町で刺激的な時間をすごし、
つながりをひろげることもできた。
いい機会をあたえてくださった
シンフォニーネットのみなさんと
関係者の方々に感謝したい。
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