この距離をはしりきることが
相対的にいってどれだけえらいのかをしりたくなった。
『ランナーズ7月号』によると、
日本のランニング人口は883万人で、
そのうち2010年にフルマラソンを完走したひとは18万人。
およそ2%だ。人口あたりの完走者は0.14%というから、
1000人ちゅう1人か2人というと
かなりえばってもいい数字かもしれない。
ただ、1万人あたりでみると14人なので、
そうするとこんどはあんまりたいしたことないような気もしてくる。
数字って、どこをきりとってくるかでずいぶん印象がちがってくる。
女性の比率は18.5%とあまりたかくない。
美ジョガーの出現などで、空前のランニングブームといわれているわりには意外とすくない。
年齢別の平均タイムは下記のとおりだ。
男 女
20歳 4:50:25 5:28:17
30歳 4:44:40 5:23:53
40歳 4:27:40 4:48:45
50歳 4:25:07 4:52:52
60歳 4:37:53 5:01:35
70歳 4:53:31 5:23:22
80歳 5:45:49 7:37:01
男性は、あらゆる年代よりも
50歳のタイムがはやいというのがすごい。
おじさんたちはがんばっているのだ。
練習タイムから予想されるわたしの記録は、
うまくいけば4時間30分、
わるくても5時間あればゴールできるとおもっているので、
だいたいこの表がしめす平均的なレベルなのかもしれない。
ということで、わたしがもしぶじに
42.195キロをはしりきることができれば、
ランニング愛好家の50人に1人、
日本人全体でみても1000人に1人か2人という、
なかなかの快挙をなしとげたということで、
履歴書にかくぐらいの自慢はしようとおもう。
スポンサードリンク