2011年12月25日

ぶじにチェンマイマラソンを完走

チェンマイマラソン当日。
4時のスタートなので、3時半にホテルをでる。
ホテルがスタートのターペー門から徒歩1分なのですごく便利だ。
フルマラソンの参加者は2〜300人ほどで、
スタートの何分前をしらせるアナウンスのほかは
とくに説明も開会式もない。

4時にスタートすると、はじめはチェンマイの旧市街をぐるっとまわる。
そのあとチェンマイ空港のよこをはしり、
なんどか横道にはいりながら距離をかせぐ。
これといった坂道はなく、なれたひとには簡単なコースかもしれない。

わたしは完走が目的なので、
いつものように時速9キロぐらいにおさえてはしる。
これくらいだとはしっていてぜんぜんたいへんではなくて、
たのしさをかんじられるくらいのストレスだ。
でも、それは最初のころだけで、
やがてながい距離に足をならしてなかったのがたたり、
20キロをすぎると足がまえにでにくくなり、
30キロからはそうとうくるしくなった。
村上春樹さんがほこりにしている「とにかく、あるかなかった」
ことをわたしもめざし、
ヨタヨタとなんとか足をうごかす。
ゴールしたときのタイムは4時間51分で、予想していた範囲内だ。
もうちょっと距離になれていたら
あそこまでへばらなかっただろうから、
4時間30くらいまでは記録がのびるかもしれない。
でも、そこらへんがわたしの限界だろう。
それ以上はいくらはしってもタイムはのびそうにない。
のびしろのなさを、初マラソンでおもいしることとなる。

とにかく完走できた。
すごくくるしかったときに
なげださずにはしりつづけた自分をほめたいとおもう。
マラソンの完走は、期待していたようにすばらしい体験となった。
はしっていてかんじたのは、
こうやって大会に参加できることは、とてもありがたいということだ。
それだけの健康と体調を維持し、
練習をかさねることができ、
仕事や家族の環境が参加をアシストしてくれている。
こんなにしあわせなことはそうないだろう。

チェンマイマラソンは、はじめてのランナーにてきしているとおもう。
・参加者がすくない
・エントリーのしめきりがおそく、制限時間も7時間とゆるい
・参加費が35ドルとやすい
・冬のチェンマイはぜんぜんあつくなく、
もちろんさむくもなく、コンディションをととのえやすい
・はしったあとのマッサージをごほうびにできる

もし、フルマラソンデビューを海外で、
とかんがえておられる方がおられたら、
以上の理由でチェンマイマラソンをおすすめする。
チェンマイマラソン.jpg
(最終ランナーのゴール・7時間23分)

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posted by カルピス at 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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