はじめに注文したのは文庫サイズのオリジナルのほうで、
でもこれは1周間をみひらきでみるページがついていなかった。
仕事術についてかかれる倉下さんの本をよみ、
1周間の予定をたてられることこそが大切におもえていたので、
オリジナルは配偶者に「プレゼント」することにして、
あらためてA5サイズのカズンを注文した。
その手帳をつかいはじめて8ヶ月がたつのに、
いまだにしっくりしたかき方がつかめない。
パソコンにもファイルメーカーで日記をかいており、
それとのすみわけができないのだ。
おなじことをほぼ日手帳にかいてもしょうがないのに、
じっさいにはにたような内容になっている。
手帳にレシートなどをはって、ライフログにするつかい方も
ちょっとためしただけでつづかなかった。
1周間をとおしての予定は、
グーグルカレンダーにかきこんで、
プリントアウトしたものを手帳にはさんむという
つかい方をへて、いまでは予定すらたてなくなってしまった。
これはもう、ほぼ日手帳がどうのこうのより、
わたしの生活がいきあたりばったりになっているという
よくない状況をあらわしている。
あたらしくはじめた事業の準備をすすめるときには、
やるべき仕事をもっともらしく手帳にかきこんでいたのに、
仕事がうごきはじめると、気がゆるんだのか
ほとんどほぼ日手帳にたよらなくなった。
9月1日から来年のほぼ日手帳がうりだされている。
つぎの手帳もほぼ日にするとして、
それがカズンでなければならない理由がいまのわたしにはない。
A5サイズをつかいこなせないのなら、
もちはこびしやすいオリジナルのほうが
わたしにはむいているかもしれない。
糸井重里さんは、ほぼ日手帳をどうぞ自由につかいまくってください、という。
それがこんなにむつかしいとはおもってもみなかった。
残念なつかい方におわらないよう、もうすこしジタバタためしてみて、
カズンとの共存をさぐっていきたい。
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