それぞれの学校に結果がはりだされるだけでなく、
このごろはネットでも確認できるのだそうだ。
配偶者からわたしの携帯電話に連絡がはいり、
むすこが合格したことをしらされる。
家にもどってからむすこにおめでとうをつたえ、
どれくらい受験勉強をしたのかたずねた。
ほとんど勉強してなかったのはしっている。
せっかくだから、正確な時間数を確認しておこうとおもったのだ。
「んー、わからん」というむすこに
「たとえばいちにち2時間を10日やったとか」
としつこくたずねる。
しばらくかんがえてから「十何時間かな」というこたえがでた。
すごい。十何時間の受験勉強で高校生となるむすこは、
どんな教訓をこの入試でえるのだろう。
わたしが受験したときに、どれだけ勉強したかはもうおぼえていない。
実力にあった高校をえらんだので、
おちる心配はせず、ほとんどなにも準備しなかったはずだ。
あんがいわたしも「十何時間」のくちだったかもしれない。
今年の入試はほとんどの高校で競争率が1倍をしたまわっている。
それでも県全体では100人くらいおちたということで、
まずはぶじに合格できたことをありがたくおもう。
高校にはいったらスマートフォンがほしいのだそうだ。
それはほしいだろうけど、
利用料が5000円以上するようなものを、
ただ「はいどうぞ」ではおもしろくないので、
なにか条件をつけたいところだ。
毎日のお風呂そうじとか、
毎週日曜日の夕ご飯をつくるとか。
よその家庭では、携帯やスマホの導入について
どう対応してるのか気になってきた。
現実的で、おたがいに気もちの負担がない
すっきりしたなにか契約をむすべないだろうか。
ということを職場の相棒に相談すると、
ゴミの係は?と提案してくれた。
もえるゴミやプラスティック製のゴミなど、
曜日をきめてあつめられるゴミを
きめられた場所にだす役だ。
これならやってもらうとたしかにたすかるし、
やるほうにしても、そんなにエネルギーがかかるわけではない。
いい案なので、そのまま配偶者とむすこにもちかけてみる。
ふたりとも了承したので、
我が家のスマホ問題は、なんとかかたがつきそうだ。
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