2013年03月26日

新年度をむかえるまえのいそがしさ

3月にはいってきゅうに相談や契約の連絡がはいるようになった。
春やすみと、それにつづく新年度がまぢかにせまったからで、
冬のあいだはうごきがほぼとまっていたことをおもうと
すごいちがいだ。
だんだん予約状況が把握できなくなってきて、
やすみちゅうはいったいなんにんが利用するのか
ヒヤヒヤしながら春やすみをむかえた。

利用人数のデコボコがすくなくなるよう調整した結果、
いちにちあたりの利用者数が10〜12人となる。
ほんのすこしまえまで平均5人台だったのに、
年度がかわるだけでこんなに利用者がふえるのか。
「すくなくてさみしい」状態から
いっきに「すごくいそがしい」へかわってしまい、
その中間というものがなかった。
このごろは、第2事業所が必要なくらい
利用を希望する方からの連絡がおおくなっている。

学校から事業所への送迎がみとめらえているので、
仕事をしている方にとってつかいがってがいいのだろう。
そうした放課後等デイサービス事業の特徴から、
残念ながらサービスの内容というよりも、
どれだけ保護者のニーズにこたえらえるか、
という点が重視されており、
おそくまでみてもらえるのなら
どこだっていい、というのが保護者の本音だったりする。
こうした状況は、かなりの部分
事業所側の実力を反映しているともいえ、
すぐれた実践をつんでいる他県の事業所は、
ちゃんとサービスの内容で顧客をひきつけている。
自分たちの特徴をつよくうちだし、
その点を評価しての利用でなければ
ほかの事業所をどうぞ、という自負がある。

わたしたちも、はやく「ピピだから」という理由で
利用してもらえるように内容をたかめたい。
それは、だれでもつかいたくなるというよりも、
もうすこし「顧客をえらぶ」タイプの事業所かもしれない。
評価するひとはピピをたかくかってくれるだろうけど、
そうでないひともまたでてくるだろう。
これまでは、そうやって特徴を全面にだすだけの
経営的なつよさがなかった。
ある程度の利用者がみこめるようになったいま、
やっとサービス内容を主張しやすい条件をえた。
来年度をおえたころには、
もうすこしピピが提供するサービスについて
理解とニーズがたかまっているはずだ。
来年度は、かなり重要ないちねんになるだろう。

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posted by カルピス at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 児童デイサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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