2013年04月29日

日本にも、もっと橋を

ゴールデンウィークの前半ということで
ゆっくり家ですごします。

これまでの連休は、
連休ちゅうでも仕事があったり、
無職状態だから連休のありがたさが
実感できなかったりと、
世間はなにをうかれているのか、みたいな
第3者感覚でせっしていました。
今年のように、仕事をもち、
そのなかでやすめるありがたさは、
ひさしぶりにかんじる「ゴールデン」な期間です。

きのうはかかりつけの病院へ、
チャコの予防注射にいきました。
いいお天気の連休ちゅうということで、
お客がだれもおらず、すぐにみてもらうことができました。
きょういった本屋さんも、
いつもの休日よりひとがすくなく
ゆっくり棚をみてまわれます。
村上春樹の新作が、いろんなところにつみあげてありました。
ようやく供給がまにあうようになったみたいです。
連休ちゅうによむのもいいか、とおもったけど、
なんとなくきょうは別の本だけかいました。

何日かまえにラジオできいた
『小さな恋のうた』が気になっていました。
ユーチューブでうたい手を確認してから
CDレンタルでさがします。
もともとは「MONGOL800」の曲なのだそうで、
それをいろんなひとがカバーしています。
どのひともそれぞれ印象にのこるうたい方だけど、
はじめてきいたのが新垣結衣だったので、
彼女のアルバムにしました。
わたしのジョギングをたすけてくれるでしょうか。

連休ちゅうはどこへいっても
ひとがいっぱいかとおもっていたのに、
場所(店)によっては
かえってすごしやすいことをしりました。
ちいさな子どものいる家庭でなければ
どこへいっても渋滞にまきこまれ・・・
という連休ではないようです。

以前すこしのあいだすごしたフランスでは、
「faire le pont(橋をかける)」といって、
休日にはさまれた平日は
オセロみたいに休日にかわりました。
やすみの日は、あたりまえながらやすみのお店がおおく、
旅行者としてはあまりありがたくない連休です。
これがときどきではなく、
やたらに「橋をかける」ものですから、
おもわぬところでやすむことを大切にする
フランスの価値観をしることになりました。
夏に4〜5週間のバカンスをとるというのも、
彼らにしたら当然の感覚なのでしょう。
労働者として連休のありがたさにひたった今年は、
日本も「振替休日」なんて中途半端なものではなく
ぜひ何本も「橋をかけ」てほしいとおもいました。

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posted by カルピス at 18:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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