まださきのはなし、とのんびりかまえていたら、
とうとう7月1日になってしまった。
Googleリーダー終了。
なにかが決定的にかわるわけではないかもしれないが、
つかいなれたサービスがなくなるのはかなりさみしい。
かわりとなるサービスがほかにもでているので
Googleリーダーとにたものをためしていくことになる。
ひとは、なんにでもなれてしまうとはいっても、
あまりにもあたりまえの存在だったので、
なじんできた日常の変化にしばらくとまどうだろう。
なくなることがわかっていながら
なにも準備ができなかったのは、
なんだかわたしのすべての傾向をあらわしているみたいだ。
きょうはもうとどかないかとおもっていたら、
7月1日で終了、ということで、
きょうが最後のGoogleリーダーだった。
いつものようにおくられてくる
(わたしの気もちとしては「おくられてくる」かんじなので)
おなじみの記事をひらく。
「おわり」って、こないようでいて
確実にやってくるものなのだ。
7月1日でさいごといえば、
コンフェデレーションズカップの決勝戦、
ブラジル対スペインがある。
こちらは夜に録画でたのしむつもりだ。
はじめてみるコンフェデ杯は、
予想以上に迫力のある大会だった。
Wカップの予行練習みたいなものだろう、とおもっていたのに、
どのチームも全力でかちにくる。
スポーツだからかちにくるのは当然のようにおもうけど、
その気もちのいれかたが、ほんとにもう半端じゃないのだ。
たとえば、Bグループのブラジル対イタリアの試合。
両チームともグループリーグ突破がきまっているのに、
両チームともがかちにきた。
すごくはげしい試合。
どうしてもまけられないと、
グランドのあちこちで選手たちがこぜりあいをしている。
どちらの選手も一歩もひかない。
まけられない、という意識がはっきりみてとれる。
準決勝のスペイン対イタリアもそうだ。
イタリアは、ユーロ2012の決勝で0-4という
屈辱的なまけかたをしており、
どうしてもスペインにかりをかえさなければならなかった。
イタリアがパスをつなぎ、自分たちのペースで試合をすすめる。
あのスペインが、うまくいかないとなると
ロングボールをいれてきたりする。
そして、両チームともゴールは絶対にわらせない。
延長にはいっても、おたがいの意地のはりあいがつづき、
けっきょくPK戦での決着ということになってしまった。
これがサッカー強国どうしの試合なのか。
まけてもいい試合なんてない、と
どのチームのどの選手もおもっている。それが前提だ。
日本なんて、まだまだゆるいレベルであることを
はっきりとみせつけられた大会だった。
Googleリーダーとコンフェデ杯のさいごの日。
2013年7月1日は、記憶にのこる日になりそうだ。
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