2014年06月22日

アドウェアになやまされる もつべきものは、「友人」というはなし

職場であたらしくかったDELLのノートパソコンをつかっていると、
なにもしてないのに いろんなウィンドウをかってにひらいていく。
「パソコンのセキュリティがあぶない」
「すぐにバージョンアップしろ」
「いまだけ特別価格です」
アダルトサイトにもつれていこうとしはじめた。
ネットでしらべてみると、アドウェアというのだそうだ。
なにか決定的なわるさをするわけではないけれど、
ものすごくわずらわしい。
つかってないソフトをアンイストールしたり、
アドオンからはずしてみたりするけどうまくいかない。
たいして重要なパソコンではなかったので、
システムを再インストールすることにした。
ウィンドウズパソコンでは はじめてとはいえ、
マックではしょっちゅうやってることだ。
システムをいれかえたあとに、もう1枚のディスクをいれ
ドライバーをインストールする。

つつがなくおえたとおもったら、
アドウェアはでてこないけど、
こんどはネットにつながらなくなってしまった。
つぎつぎにひらいてしまうサイトが
あれだけうっとおしかったのに、
まったくネットがみれないと これはこれで すごくさみしい。
20年まえのパソコンは、こんなかんじでただの事務処理機だったなーと、
ほんのすこしむかしをなつかしむ。

こまってしまい、パソコン内の検索で解決法をさがすと、
「友人の支援を受ける」というのにいきあたった。

「問題が解決されない場合は
次のいずれかを実行して
問題の解決を試みてください」
の選択で、

・友人の支援を受ける。
 リモートアシスタンスを使用して
 信頼できる相手に支援をもとめる

とあったのだ。
この「案」をおもいついたひとは、
核心をついた回答ができて、うれしかったのではないか。
たしかにDELLに電話をかけて(どうせなかなかつながらない)、
延々と状況を説明するより
よほど解決ははやいかもしれない。
「お役に立ちましたか?」も効果的だ。
「友人の支援を受ける」を本気でいえるDELLって、すごい。

残念ながらわたしには相談にのってくれる友人がいなかったため、
この回答は「お役に立」たず、
いまもまだネットにつなげられないでいる。
もつべきものは、たしかに「友人」だとおもった。

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posted by カルピス at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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