きょうは地区のミゾそうじがある日。
7時からなのに、目がさめたのは7時20分をすぎていた。
おおいそぎできがえをすませ、
はじめから参加していたような顔をして
そうじをしているひとたちのなかにまぎれこむ。
もっとも、おおぜいの手が必要なほど ゴミはないのだ。
ミゾのふたをはぐっても、わずかなドロをかきあげるだけだし、
草だってそんなにはえてない。
それでもご近所さんたちは、テキパキといそがしそうにうごいている。
いったいなにをそんなにやることがあるのか いつも不思議だ。
地区の行事や保育園のあつまりなど、
たいして作業量がないのに人数は必要以上にそろっている場面がわたしは苦手で、
きょうみたいに時間をもてあまして ウロウロすることになる。
大人らしくご近所さんと気らくにつきあえない。
・たてす・・・ハチとの共存
あつい日になりそうだったので、
ホームセンターでかっておいた「たてす」をとりつける。
玄関よこにはじっこをむすぼうとすると、
すこしうえでハチが巣をつくっていることに気づいた。
まだちいさな巣で、数匹のハチがなにやらあわただしくうごいている。
ミゾそうじとちがい、こっちはほんとうにいそがしそうだ。
ハエやカはためらわずにたたくのに、
ハチになるとなんだかかわいそうで
殺虫剤をかけたり、巣をこわしたりできない。
おたがいになかよくすごしましょうと、
ハチたちを刺激しないようにそっとうごく。
ハチも玄関さきに巣をつくってもうしわけないという自覚があるみたいで、
わたしが作業をはじめたのをかんじると、
全員が身をかたくして巣にはりつき、異常事態をやりすごそうとする。
自分たちのなわばりを主張し、ちかづくものを容赦なく攻撃するのではなく、
ハチのほうも共存共栄の路線をえらんでくれた。
おかげでたてすのとりつけはつつがなくおわり、
夏の準備がひとつまたすすんだ。
・梅ぼしをつける
この時期の行事として、梅ぼしをしこむ。
「梅ぼし」なんていうとめんどくさそうだけど、
じっさいにやってみれば すごくかんたんだ。
ゆうべ水につけておいた梅をザルにあけ、
かわいたところで20%の塩をまぶして容器にいれるだけ。
毎年5キロの梅をつけこんでいたけど、
あまるようになったので、3キロにする。
おもしは、おもいほうがよくつかるので、
3キロの梅にたいし6キロのおもしをのせる。
きょうの作業はそれだけで、
こんなかんたんなことでもひとつ仕事をおえると
勤勉に日常をすごしている気がしてくる。
・プール
きょうはプールへでかける日だ。でもなんだかからだがおもい。
さっきまでいっしょにひるねをしていたピピをみると、
まだベッドのうえでまるくなっている。
ひょっとすると、ああやってやすんでいるピピのほうが ただしいのではないか、
オレは休憩をとるのが ヘタなのではないかとおもえてくる。
脳は、いろんなことをいってなまけようとするのだ。
じっくりかんがえるとトレーニングなんかできなくなるので、
脳のうったえはきかなかったことにして、予定どおりプールへ。
およぎだせば、なんとかなるのだ。
脳のいうことをきかなくてよかった。
・ブックオフ
プールのかえりにブックオフへ。
プールでの練習がうまくいき、気分がよかったのでより道がしたくなった。
100円の本ばかり7冊をえらぶ。
家にあるような気がする本もあるが、100円だとあまり気にならない。
・Wカップ 決勝トーナメント ブラジル対チリ
Wカップはいよいよ決勝トーナメントにはいり、
毎日2試合ずつおこなわれる。
この試合は、PKであぶなくブラジルがチリをしりぞけた試合だ。
もし逆の結果だったらどうなっていたのか、
想像できないぐらいブラジルチームは
自国開催のプレッシャーにさらされている。
つぎはコロンビアと、それにかっても準決勝はたぶんドイツが相手なので、
優勝への道はまだまだけわしい。
・まとめ(のようなもの)
きょうのうごきを項目としてあげると すごくいそがしそうだけど、
じっさいはそれぞれのうごきに たいして時間をかけているわけではない。
それにしても、これだけ活動がうまるのは
わたしのスケジュールとしてはきわめてめずらしい。
あしたからの仕事に影響がでなければいいけど。
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