2015年01月06日

旅行をざっとふりかえって、まとめのようなもの

夕べは深夜0時のアシアナエアにのる。
ソウル・インチョン空港には現地時間の朝7時20分についた。
飛行機にのっていたのは、わずか5時間ちょっとだ。
これから12時30分発の米子ゆきをまつ。
バンコクからインチョンまでの時間と
おなじほどまち時間があるのはちょっとつらい。
夜行便での移動が2日つづいたので、さすがにつかれた。
今回の旅行で気づいたことをざっとあげてみる。

・マックエアー11インチでも不自由しなかった
 ブログをかいたりネットをみたりというつかい方なので、
 11インチの画面でも とくに不満をかんじなかった。
 欧米の旅行者のなかには、15インチのぶあついノートパソコンと、
 それにともなうたくさんのケーブル類をごっそりもってきているひとが
 あたりまえにいる。荷物のかさばりやおもさについて、
 彼らはあまり気にしないみたいだ。
 わたしもできれば13インチのほうがみやすいけど、
 こまらなかったのだから、11インチでじゅうぶんなのだろう。

・キンドルファイアをもってきて正解だったこと
 タブレットとしてネットにはつながなかった。
 ただ読書の友としてお世話になる。
 くらいところでも本がよめるので、とてもたすかった。
 これはキンドルのせいではないけれど、村上春樹の
 『羊をめぐる冒険』と『ダンス・ダンス・ダンス』をよんだ影響で、
 6ヶ月つづいていた禁酒がやぶれ、ビールをのんでしまった。
 これもまたキンドルとは関係ないけれど、本の感想として、
 『ダンス・ダンス・ダンス』の「僕」がおしゃべりすぎて、
 よみながら鼻についてきた。
 本のでだしは「僕」ひとりだったので、
 ひとりごともまあしょうがないかとおもっていたら、
 ユキがでてもあいかわらず軽口がとまらない。
 なにをゴチャゴチャこねくりまわしているのだと、イライラする。
 『ダンス・ダンス・ダンス』への印象が、すっかりかわってしまった。
 ほかの本の「僕」とくらべても、『ダンス・ダンス・ダンス』の「僕」は
 どうかしてるようにおもえる。

・いつもながら英語に苦労したこと
 日本語をはなすときでも、どわすれでことばがでてこないのだから、
 いわんや外国語においてをや。
 単語からひっかかると、すごく不自由する。会話にならない。
 たとえば。
 むかえの車をまつあいだ、オランダ人の男性とはなす機会があった。
 サッカーはすきか?とたずねると、すきだという。
 Wカップ3位おめでとう、とオランダチームの健闘と、
 代表監督のすぐれた戦術をたたえようとしたけれど、
 ファン=ファール氏の名前がでてこない。
 オランダでプレーする日本人選手の名前もでてこない。
 これはまあ、英語の問題というよりも、
 わたしの記憶力のかなしさというべきだけど、
 すべてにおいて ことばがノドもとでとまってしまうのは
 ほんとうにこまる。

・いい時期の旅行だったこと
 12月・1月は、あつさもたいしたことないし、
 ベトナムの中部地方以外では、ほとんど雨がふらず、
 気もちよく旅行できた。
 東南アジアを旅行するには、いき先の季節がとても大切だ。

・3週間旅行できて気がすんだこと
 1~2週間ではなかなか味わえない「旅行した!」という気もちになれた。
 わたしがやりたいのは、結局いごこちのいい場所をみつけ、
 そこでゆっくりすごしたいだけだった。
 今回の旅行では、ラオスのシーパンドンにあるコーン島がそれにあたる。
 チェンマイやバンコクでくつろぐのもたのしみにしていたけど、
 いまのわたしにはさわがしいだけで、もうおちつける場所ではなかった。

・物価はベトナムがいちばんたかく、タイ、ラオスの順
 ラオスは、あんがい物価がたかいようにかんじていたけど、
 計算してみると あまりお金がかかっていない。
 食費でいうと、ひとしなの量がおおいので、
 結果としてやすくあがっている。
 宿泊費がやすく、カフェやマッサージ店もあまりないので、
 よけいなお金をつかわなかったのかもしれない。
 旅行中であったひとが、「あの国はやすい、たかい」
 みたいなことばかりいって、はなしても つまらなかったことがある。
 物価だけを ああだこうだいわないよう気をつけたい。
 どの国ですごした時間も、それぞれわすれがたい体験となった。
 わたしは気球とか川くだり、トレッキングなど、
 ツーリスティックな活動に興味がないので、
 移動や宿泊費をいれても いちにちに4000円くらいの出費だった
 (とちゅうまでビールをのまなかったし)。

・ベトナム・ラオス・タイともWi−Fiがあたりまえにつかえた
 もっとも、旅行者のおおくがスマホをつかっていたので、
 これからはWi−Fiもまたすたれていくのかもしれない。

ひとりで旅行していると、「奥さんはいっしょじゃないのか?」
とよくきかれる。
ひとりでは間がもてないこともあり、
つぎの旅行では、できればだれかつれがほしいところだ。
配偶者はどうおもっているだろうか。

スポンサードリンク



posted by カルピス at 10:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック