2015年04月02日

種もみをかいに。種もみはどこでかえるのか

米づくりというと、田うえをするのが一般的だけど、
じかまきといって種もみを田んぼに直接まく方法もある。
福岡正信さんの自然農法は、不耕起直播という、
たがやしていない田んぼに種もみをまくやり方だ。
田うえをするにしろ、じかまきにしろ、
いずれにしても、種もみがないとなにもはじまらない。
どこにいけば種もみをかえるのだろう。
ホームセンターにはないだろうし、米屋さんでもなさそうだ。
ネットをみると、バケツでつくるような米つくりセットとしては
種もみがあつかわれていても、
田んぼでの米つくりを対象にした種もみはのっていない。
かいたいものが、どこにいけばあるのか
よくわからないことがときどきある。
はじめてすることは、なんだってわからない。
でも、うごきまわり おしえてもらえば、たいていのことはなんとかなる。

わからないままにJAの販売店にいってみる。
「種もみがほしくてきました」というと、
おどろいたことにドンピシャだった。
すぐにもうしこみの紙をもってこられる。
そこに希望するお米の品種名と、どれだけの量が必要かをかきこめばいい。
苗をそだてられるんですか、とたずねられたので、
機械がないのでじかまきをしようとおもっています、とはなす。
手で田うえをするよりも、じかまきをためしてみたい。
じかまきは、農機具をもたないものが米つくりをしようとした場合、
いちばん現実的で、ほとんど唯一の方法のようにおもえる。
とはいえ、まだなにもやってないのだ。えらそうなことはいうまい。
10アールむけだと、2.5キロいりの種もみが1950円だ。
品物がはいりしだい連絡します、といわれた。

心配していた種もみの確保がぶじにすみほっとする。
これで米づくりのスタートがきれる。
うれしくなって家にもどったら、
農協の営農指導部の方から電話がかかってきた。
お店によったら、じかまきするというひとが種もみをかいにきたといわれ、
ちゃんと米つくりができるかどうか、確認したかったようだ。
確認というか心配というか、
米つくりをなにもしらないものに、
大切な種もみをうれない、とおもわれたのかもしれない。
「じかまきすると、もみが水にうきますからね」と
なにやらよくない方向にはなしがいきそうな雰囲気だ。
そんなやり方でうまくいくわけない、といいたげで、
これがふつうの反応だとおもう。
田んぼをたがやして、田うえをするのがあたりまえの米つくりにあって、
たがやさずにじかまきするのはかなり異端だ。

まったくはじめての米づくりではなく、2回ほど経験していること、
種もみは粘土団子にしてまくので水にうかぶ心配はない、と説明する。
すると、なぜか相手の態度はすっかりかわり、
「あ、団子にしてまかれるんですね。
 その方法だったら大丈夫です」といわれた。
種もみを粘土団子にしてまくのは
そんなに一般的なやり方ではないとおもうけど、
まったく対応がかわったのはどうしてだろう。
とにかく無事に種もみをうってもらえるので一安心する。
おもしろい方向になにやらうごきはじめた。

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posted by カルピス at 11:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 農的生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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