2015年04月13日

自転車のパンク修理がうまくいかなかったこと

むすこがわたしに「パンクなおせる?」とたずねてきた。
通学用の自転車がパンクしたそうだ。
ママチャリのパンク修理はあんがいやっかいなので、
「なおせる」とは よう断言できない。
とはいえ、多少なりとも自転車に関心をもつものとして
できることはやってみようと、
修理道具をだしてパンクのようすをみる。

わたしはマウンテンバイクとシクロクロスを1台ずつもっていて、
日常的にも自動車より自転車にのることがおおい。
きっとむすこはそれなりの知識と経験が、わたしにあるとおもっているのだろう。
でもほんとうは、なさけないことに、
きわめてメカによわいトホホな自転車のりで、
これまでまともにパンクをなおせたのは いちどだけだ。
それさえも修理に2時間くらいかかった。
うまくいかなかったときは どうなったかというと、
なおったとおもったらべつに2つ穴をあけたり
(タイヤレバーのつかい方がわるいとこうなる)、
パッチをはってもちゃんとくっつかなかったり
(パッチが反対にはってあったそうだ)、
とろくなことがなく、
このごろはたいてい自転車屋さんにもっていくようになった。
自転車修理の本をみると、
パンクなんてかんたん、とか
なれれば10分で、とかいてあるのに、
わたしがやるとチューブをタイヤからはずすだけでもたいへんだ。

むすこの自転車をみると、空気をいれるバルブが
チューブからとれてしまっている。
よほどいいかげんなチューブだったのだろう。
自転車は、むすこがホームセンターでかってきた中国製で、
1万円ぐらいだったとおもう。
きっと敗戦まぎわの日本の飛行機みたいに、
ペラペラの材料でつくってあるのだ。

わたしの手におえないので、自転車屋さんにもっていこうと
チューブをもとにもどそうとするけど うまくいかない。
バルブだけでもはめようとしたら、
ナットがスムーズにまわらなくて、
スパナでちからずくまわしたらおれてしまった。
ローマ帝国末期の、まぜものをした銀貨みたいに、
なにかとんでもない材料でつくってあるみたいだ。

とはいえ、どうおおげさにかこうとも、
しょせんはたかが自転車のパンクだ。
それすらもまともになおせないことにがっかりする。
修理ができないだけでなく、もとにももどせないし、
よけいなことをして部品をこわしてしまった。
時間だけは1時間半もかかっている。
むすこの自転車なのだから、
自分で修理にいかせるのが筋だけど、
なんでこんな状態になったのかがしりたかったので、
わたしが自転車屋さんにもっていった。

自転車屋さんはタイヤのようすをみて、
「空気をいれないでのっていたからでしょう」といわれる。
空気がない状態でのっていると、
バルブに無理なちからがかかり、
ナットがねじれたりするそうだ。
バルブがチューブからはなれたのは、
値段なりの自転車だからで、
ふつうはこんなことにならない、といわれる。
けっきょくパンクではなく、バルブがはがれていたのが原因で、
それをまねいたのは空気がすくなかったからだ。
チューブを交換したので、修理代は3020円もかかった。
いくら自転車本体が1万円とやすくても、
こんなふうにあとからお金がかかるのだから、
やすものがいの銭うしないの、典型的なかいものだ。

自転車屋さんが修理するのをみていると、
タイヤをはずすまでにけっこういろんな部品をいじっている。
チェーンまでいったんバラさないと
タイヤはとりだせない。
ママチャリのタイヤ交換は、
とてもわたしの手におえるものではないことがよくわかった。
ただ、パンクだけならひとりでなおせるようになりたい。
わたしの技術では、どう訓練をつんでも
「ナリワイ」にはなりそうもないけど、
パンク修理は自転車のりとして最低限の能力だ。
今回の体験は、いろいろな意味で
あまりにもなさけなかった。

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posted by カルピス at 12:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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