・プロポーション
・健康
・爽快感(ストレス解消)
などがよくあげられる。
そしてもうひとつ、運動の効果として、このごろよくおもうのは、
体調をリセットしてくれるはたらきだ。
体調をくずしたり、旅行にいったりして、
日常生活のリズムがくるったときに、
からだをうごかせばもとにもどしやすい。
ここでいう運動は、散歩でもジョギングでも、なんでもいい。
日頃から習慣にしているなにかだ。
ヨガでもいいし、うでたてふせやスクワットのひともいるだろう。
つかれがたまり、とてもうごく気にならないときでも、
いつもの運動にとりくめば、かんたんにリセットできる。
つかれがとれないからといって、
部屋でやすんでいても、グダグダ感をながくひきずるだけだ。
運動の習慣のないひとは、
体調をととのえるのがたいへんではないだろうか。
気分をかえるには、頭をなんとかしようとせずに、
ただからだをうごかせばいい。
それができないと、わたしだったらかなりつらい。
ようは、体調がリセットできたらいいのだ。
そのためには、からだをうごかすのがてっとりばやい。
からだは頭が支配しているので、頭へ刺激をあたえればいい。
そのためにはからだをうごかす。
頭とからだ、どちらがさきか、ややこしそうだけど
頭にいうことをきかせるには、まずからだにはたらきかけてみる。
とてもはしれそうにないほどつかれていても、
すこしだけはしってやめようと、とにかくはじめてみたら、
あんがいいつもどおりのメニューをこなせたりする。
時差ボケにも運動は効果的らしく、
オシム監督は、飛行機が夜おそく対戦相手の国についたときにも、
ホテルで休憩するのではなく、
かなりはげしいトレーニングを選手に処方していた。
時差により、ふかいレベルまで頭がいってしまったら、
きつい運動でないと、頭がもとにもどらないのだろう。
コーヒーをのんだり、音楽をきいて、
スイッチをいれるのとは、またちがう。
スイッチをいれられる状態にもっていくのが
わたしがいっているリセット効果だ。
わたしはそれを、圧倒的に運動にたよっている。
わたしの場合は、からだをうごかすと体調はととのうけど、
それで満足してしまい、仕事にはむすびついていない。
もしこの回路にスイッチをつけたして、
運動によるリセットと、仕事へのとりくみが 直結するようにしたら
まったくべつな人生がはじまるような気がする。
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