2015年09月22日

吉田くんのTシャツ「島根か鳥取か分からないけど そこら辺に行きました」の威力

連休で東京から帰省していた姉が、
おみやげ屋さんで吉田くんのTシャツをかってきた。
おなじみの自虐的ギャグは
島根か鳥取か分からないけど
そこら辺に行きました。

おなじセリフが おかしの箱にもつかわれているそうだ。
吉田くんTシャツ.jpg
いつものように自虐してるとおもわせて、
じつはこまかな配慮がいきとどいている。
ほかの県のひとにとって、
島根だろうが鳥取だろうが、
どうせどこにあるのかわからないのだから、
このさいいっしょくたにして「そこら辺」としてくくるのは
ひとつのただしい解決策だ。
島根と鳥取の対立を、いくらかやわらげてもくれるだろう。

そうはいっても 島根だけがおおきくかかれ 色もピンクだし、
なによりも地図には島根のとこらへんだけ
色がつけてある。
客観的には島根よりのTシャツなのはあきらかだ。
鳥取からみると、対等にあつかわれた気はしないかもしれない。

ネットにはこのTシャツについて
「鳥取県はとても面白い宣伝をするねwww」
「見終わってもやっぱり鳥取って覚えてしまっていたw」
など、残念な感想があがっている。
島根の知名度があいかわらずひくいこと、
島根と鳥取はほかの県のひとにとってセットであること、
けっきょく島根がどこにあるかは印象にのこらないこと、
がよくわかる。
どれだけ根のふかい問題なのだろう。
ひとは、おぼえてくれといわれると
反発から かえって頭にはいらないもので、
そこで反対に「島根のことなんかだれもしりません」と
負け犬になっておなかをさらしたのが
鷹の爪の自虐ギャグだ。
しかし、ギャグばかりに意識がむかいすぎ、
けっきょく島根については あいかわらず印象にのこらない
「そこら辺」の県でしかない。

姉はおみやげとしてこのTシャツをかったのではなく、
職場でもきているそうだ。
「そこら辺に行きました」のほかに
すでに2枚の自虐Tシャツをもっているので、
これでローテーションがくめるという。
姉は特別支援学級をうけもっており、
このTシャツだと なにかと話題にしやすいらしい。
ただ、子どもたちにも島根がどこにあるかは
あいかわらずむつかしい問題で、
その意味でもこの「そこら辺に行きました」は
子どもたちを勇気づけるTシャツとなる。
けっきょく 島根だろうが 鳥取だろうが、どっちだっていいのだ。

東京にも もちろん島根県出身のひとがくらしている。
姉はときどきおもわぬ場所で「もと島根県のひと」にであい、
「島根県民あるある」にもりあがるのだそうだ。
そんなときにもこの吉田くんTシャツは
おおきなちからを発揮してくれる、
かどうかはわからない。

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posted by カルピス at 10:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鷹の爪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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