たとえば「つなひき日本選手権大会 in 島根」。
日本語のなかに英語をまぜる神経がわからない。
「The 漫才」の The はジョークだけど、
「in 島根」には あそびごころがない。本気だ。
こんなばかげたいい方は、
すぐにすたれるだろうとおもっていたのに、
もうずいぶんながいことつかわれている。
すっかりイベント名として定着したのかもしれない。
「デイリーポータルZ」にのった江ノ島さんの記事、
「指についたポテトチップスでどれがうまいのか選手権in実家」は、
http://portal.nifty.com/kiji/151110195016_1.htm
うまいタイトルなので感心した。
これくらい害のないつかい方だと「in」もわるくないとおもう。
江ノ島さんは、「in」のはずかしさを理解しているのだろう。
「in」にふさわしいのは、ごくちいさなあつまりだ。
ラジオをきいていると、曲を紹介するときに
このごろよく「楽曲」ということばを耳にする。
なんだ「楽曲」って。
なんか気どってないか?
「曲」ではなんでいけないんだろう。
「〜すぎる」も気になる。
「うつくしすぎる◯◯」とか。
自分はつかうまいといましめる。
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