2016年04月18日

地区の総会に参加する

わたしがすんでいる地区の 総会に参加する。
3月下旬に、役員の方がわたしの家にこられ、
今年度からの副会長を ひきうけてしまったからだ。
これから最低2年はつとめなければならない。
任務は総会後からスタートするので、
総会では新役員として ひとこと挨拶するだけだ。

おもえば2年前の総会に はじめて参加したとき、
わたしはなにも役がない気らくさから、
キンドルをもちこみ 漱石の『こころ』をよんでいた。
朝日新聞で『こころ』が100年ぶりに連載されるため、
せっかくだから 連載を機会に
新聞よりもさきによみおえたかった。
ブログになんどかかいたけれど、
いかにも熱心に 資料をよみふけっているふりのできるキンドルは
研修とか会議において、絶大なちからを発揮する。

こんどの総会は、とてもキンドルをよむ余裕はなかった。
なにしろ次期副会長なのだから。
会はつつがなく、しゅくしゅくとすすむ。
すべてが形式にのっとり、形式だけをまもって。
議長をえらび、前年度の活動が報告され、
議案を拍手により承認する。
今年度の予算の説明につづき、新役員が紹介された。
会じたいは1時間15分でおわり、
お弁当を手わたされて解散となる。
家にもどってお弁当をひらくと、その豪華さにおどろいた。
上下2段の、ちらし寿司とおかずにわかれ、
お正月やお花見をおもわせるはなやかさだ。
500円くらいの幕の内弁当では なぜいけないのだろう。
たぶん2000円くらいする この日のお弁当代は、
おそらく会議費のなかからしはらわれる。

けっこうなムダづかいに 気もちがなえかけていたところ、
糸井重里さんが「今日のダーリン」で
今回の地震にからめ、「世話する役」をとりあげていた。
 
 できるだけたくさんの人に必要なものが渡るように、
 不公平や不平等がないように、
 なるべく多くの人の意見を聞くように、
 これからできることや足りないことを探し、
 目の前で苦しんでいる人に手を貸し、
 争いごとや迷惑ごとの解決を図り、
 正確な情報をとりいれるようにして、
 しかもじぶん自身の健康を守っている
 ‥‥というようなことが、求められているわけだ。
 それを、無理だと言って投げ出すわけにもいかず、
 ひっきりなしに注文や要望や批判や非難がくる。
 みんなが満足するような場面であるはずがないのに。
 「世話する役」のところに集中して、
 大きなストレスがかかってくる。
 そういう役割をしている人たちが、
 今回の被災地にもたくさんいると思うのだ。

なにかの縁で 地区の役員をすることになった。
ななめにばかりみてないで、
こまっているひとのたすけになるよう
自分なりにとりくんでいきたい。

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posted by カルピス at 21:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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