序盤から得点できたのが勝利の要因。
この試合をきっかけに、
連勝街道に入りたい
朝日新聞のスポーツ欄に
ラミレスDeNA監督のコメントが紹介されていた。
外国人の監督が、「連勝街道」と 本当にいったのか気になる。
ラミレス監督は、日本語に堪能な方なのか、
あるいはスペイン語にも おなじような いいまわしがあるのか。
もしかしたら、もともと外国語にあった表現を、
日本語に直訳したのが「連勝街道」かもしれない。
「これをきっかけに、
レンショウカイドーをつきすすもう!」と、
監督がこなれてない 日本語ではなしたら、
選手たちは へなへなっとちからがぬけそうだし、
流暢な日本語で「連勝街道を・・・」
とやられても、なんだか背中がざわざわしそうだ。
はたしてDeNAは、その試合をきっかけに
連勝街道をつきすすんだろうか。
ラミレス監督のコメントがあった4月20日以降、
DeNAは1勝1敗1分と、残念ながら
連勝街道というには無理のある結果におわっている。
ラミレス監督の発言が、選手たちに
ビミョーな影響をあたえてなければいいけど。
わたしがある外国語をならっていたとき、
「わたしがわかかったころ」をつかって
例文をつくる練習があった。
16,7歳くらいのアメリカからきていた少年が
「ぼくがわかかったころ・・・」と
半過去をつかって例文を発表したら、
一瞬の間ののち、教室じゅうからわらいごえがおこった。
16,7歳の少年が、過去をふりかえって
「ぼくがわかかったころ・・・」とやるのは すごくへんだ。
ことばのいいまわしとしてはただしくても、
全体の脈絡において 不自然な表現になるときがある。
ラミレス監督が、ほんとうはどんないい方で
インタビューにこたえたのかが気になる。
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