2016年05月18日

さいごのピースはパン用のお弁当箱

図書館でお弁当の特集がくまれていて、
何冊かめくってみると、
パンをつかったお弁当がいくつかのっていた。
わたしもときどきサンドイッチ
(のようなもの)をつくってもっていくけど、
てきとうなお弁当箱がなくてこまっている。
いろんな量や形に対応できるパン用のお弁当箱は
あんがいみあたらない。
ホームセンターやイオンのお弁当箱うり場をみても、
あまりほしくなるパン用のお弁当箱はなかった。
サンドイッチは、ただパンにおかずをのせてはさめばいいので、
かんたんにつくれるし、たまにパンのお弁当だと気分もかわる。
食パンでサンドイッチをつくるときと、
バゲットをひらいてチーズやオムレツをいれる場合の
両方につかえるお弁当箱があれば便利なのでは。

むすこが保育園のとき、保母さんが
のみおえた牛乳パックをひらいて
サンドイッチをつめていたのに感心したことがある。
タダだし、つかったらすてられるし
(もちろん資源ごみにもなる)、
いろんなおおきさに対応できる。
ただ、かわいくはないので、
だれにでもおすすめできるやり方ではない。

チャーリー=ブラウンは、
ピーナツバターのサンドイッチを
紙ふくろにいれて学校にもってきていた。
ごはんだったりめん類だったりの日はなく、
まいにちかならずサンドイッチだ。
くる日もくる日もおなじお弁当をたべるのも、
それはそれでわるくないとわたしはおもう。
おひるになると、紙ふくろから
きまりきったサンドイッチをとりだしつづけた結果、
チャーリー・ブラウンは人生に期待しない、
達観した少年にそだったのでないか。

日本のお弁当が外国のひとからも
みとめられていると、「クールジャパン」でとりあげていた。
お弁当のなかみが「かわいい」と 人気をあつめるだけではなく、
外国のひとからみれば、お弁当箱そのものがクールらしい。
どこの国でも、とくにアジアでは
お弁当を職場や学校にもっていくとおもっていたけど、
あんがいそうではないらしい。
お弁当があたりまえの存在すぎるせいか、
なぜ日本のお弁当が人気なのかが、
けっきょくわたしにはよくわからなかった。

わたしはお気にいりのアルミ製のドカベンに、
まいにちほとんどおなじおかず
(たまごやき・塩さば・ソーセージ)をもっていき、
まいにちたのしみにふたをあける。
ごはんもののお弁当箱は、このアルミ製で満足しており、
あとは実用的で かわいくないパン用のお弁当箱があれば、
人生におけるさいごのピースとなるような気がする。

スポンサードリンク



posted by カルピス at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック