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ピピはいちにちのほとんどを
ねてすごすようになっているので、
おおくの写真がベッドのうえでまるくなっている姿となる。
ネコの介護をよくしっているひとがみれば、
どれもトイレシートのうえだとわかるだろう。

ドコノコの「ひろば」には、
アップされた写真がすべて表示される。
あまりにも利用者がおおすぎて、
ピピの写真を投稿しても なかなかさがしだせない。
わたしよりもさきに 写真に気づきてくれるひとがいて、
アップしたとたんに「いいね!」がかえってきて うれしくなる。
「ひろば」にのっているどのコの写真もすごくかわいい。
このかわいさにはとてもあらがえない。
秋めいた気候になり、
夜や朝方は さむさ さえかんじるようになった。
こうなるとネコたちはひとはだが恋しくなるようで、
ピピはべたっとわたしのからだにひっついてねむる。
問題は、ピピが自分でトイレにいく気にならないことで、
ベッドのすぐちかくに砂をたっぷりしいたトイレがおいてあっても
まるくなった姿勢のままおしっこをする。
これがだいたい2時間にいちど。
ベッドにとびあがるちからはのこっているのだから、
ただめんどくさくてトイレにいかないような気もするし、
ほとんどねてすごす姿をみると、
もうトイレへいくげんきなど
のこってないようにもおもえる。
きょうの「ドコノコカメら」には
「はな」さんへのメッセージがのっていた。
「はな」さん。
2歳になった。
お誕生日は、誰にもあります。
それが、知られていたり、
知られてなかったり、
覚えていられたり、
忘れられていたりするわけです。
誕生日ケーキをまえに
神妙な顔をしている犬の「はな」さんがうつっている。
ほんとにね。お誕生日はだれにもあるんだ。
あのコもこのコもよそのコも、
すべてのコの誕生日が おぼえていられますように。
ピピは9月30日で15歳の誕生日をむかえる。
2年まえに口内炎をわずらったとき、
まさかこんなに生きつづけるとはおもわなかった。
そばにいてくれるだけで
わたしへのありがたいプレゼントだと
いつもピピにはなしている。
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