まるでバーナード嬢の町田さんみたいだけど、
ことしはじめてかった本として
無理やり意味をもたせてかいておきたい。
光文社の電子書籍が1月5日まで50%わりびきになっており、
古典新訳文庫も35作品が対象だ。
http://www.kotensinyaku.jp/archives/2016/12/006642.html?utm_content=buffer0b7f4&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer
そのなかから『ハックルベリー・フィンの冒険』を注文した。
訳は土屋京子氏。
きょねんの秋に、「カルチャーラジオ 文学の世界」で
マーク=トウェインをとりあげていた。
早稲田大学の石原剛氏が講師をつとめられ、
作品にこめられている少年たちの気もちを
言葉をえらびながら ていねいにはなされるのが
きいていてとてもここちよかった。
石原先生によるアカデミックなかおりにひたっていると、
「ハックルベリー・フィン」をおさえておくのは、
アメリカという国の理解にもかかせないようにおもえてきた。
そんなときの50%オフなので、さっそくポチッとする。
子どもむけにあまれた『トム・ソーヤーの冒険』で
マーク=トウェインをよんだ気になっているけど、
「ハックルベリー・フィン」と「トム・ソーヤー」は
なにがどうちがうのだろう。そんなことさえ わたしはしらない。
しらないのになんとなく敷居がたかかったけど、
古典新訳文庫ならスラスラよませてくれるだろう。
新潮文庫から柴田元幸さんの訳で
『トム・ソーヤーの冒険』がだされており、
「ハックルベリー・フィン」と どちらにするかすこしまよった。
50%オフにつよく背中をおされた形となる。
アマゾンのページには、おすすめ商品として
スーパーカブでの旅行本が99円でのっており、そちらもポチッ。
100円をきると、サイフのひもはかなりゆるくなる。
自分でもKDPをしたくなってくるけど、
この本は紙版で830ページというから、
かなりの分量が一冊にまとめられている。
わたしがやろうとしているブログのよせあつめより
はるかにしっかりした本にしあがっているみたいだ。
KDPへの道として、なにか参考になればいいけど。
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