2017年03月05日

どこへいっても ひとがたくさんいたセブ島

セブ島を旅行していると、
どこへいってもひとがいっぱいなのにおどろいた。
はじめは町の中心をみているから、とおもったけど、
タクシーで郊外へでても、おなじような光景がつづく。
デパートからはぞろぞろひとがでてくるし、
はいるひとだって とぎれない。
レストランはいつみてもお客さんがいっぱいだし、
ちいさな路地に目をうつしたら、そこにもちゃんとひとがいる。
どんなちいさな散髪屋さんでも、お客のいない店はない。
おもてにちいさな看板がでているだけの ネットカフェをのぞいたら、
満席のうえ、たってゲームをしているグループもいる。
これは、もしかしたら、ひとがものすごくたくさんいるのでは、
と さすがのわたしにも想像がついた。
子どもの数がおおそうだ。
そこらじゅうに学校があって、
登下校の子どもたちでにぎわっている。
セブ島のとなりにあるボホール島へいったときも、
町の中心からはなれたちいさな村でさえ
学校と、そこからでてくる たくさんの子どもたちをみかけた。

こういうのを人口ボーナスというのだろうと
ひとり納得している。
これだけの消費者がいたら、そりゃものがうれるだろう。
ウィキペディアによると、
フィリピンの人口はおよそ1億100万だそうで、
ちいさな島国かとおもっていたら、日本とほぼおなじ人口だった。
人口密度も 日本とおなじくらいだ。
むつかしいことはわからないけど、
わかものや子どもがおおいフィリピンと、
4人に1人が老人の日本では、いきおいがちがってあたりまえだ。
フィリピンは労働力がたくさんあり、消費者もそだちつつある。
きっと、これから発展していく国なのだろう。

セブ島から わたしがすむ町にかえってくると、
しずかで ひとや車がすくなくかんじた。
セブ島とくらべると、たいていの日本の町は、
おちついた町におもえるだろう。
セブ島がさわがしくていやだった、というのではない。
印象としては、ベトナムほどガツガツしたところがなく、
気をはりつめなくてもすごせた。
日本のしずかな田舎町からセブ島をたずねると、
フィリピンの人口がもつ つよみを はだでかんじた。

スポンサードリンク



posted by カルピス at 22:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック