3月17日に発売されるという。
(ほとんど)全部の訳本がおさめられ、
それがわずか1620円で手にはいるとは、じつにありがたい。
とおもっていたら、
どうも(ほとんど)すべての訳本がよめる本ではなく、
村上さんがこれまでに翻訳してきた本をふりかえる、
という趣旨らしい。
柴田元幸さんとの対談もおさめられているそうだ。
かんがえてみれば、村上さんが翻訳してきた
100冊くらいの(正確な数はしらない)本が、
1冊におさまるわけがない。
翻訳してきた本をふりかえる企画は、
これはこれで、おもしろそうだけど、
村上さんが訳してきた(ほとんど)全仕事を、
ほんとうに1冊にまとめられないだろうか。
そして、その本と もう一冊、こちらは
村上さんの(ほとんど)すべての小説がおさめられた本がほしい。
紙の本では ふつうの全集になってしまい おもしろくない。
ここはどうしても電子書籍のでばんだ。
すこしぐらいたかくても、そうした「全仕事」があれば
わたしはおおよろこびでかうけどな。
無人島へもっていく本「問題」も、これでいっぺんに解決される。
さらによくばると、エッセイと旅行記も、
それぞれ「(ほとんど)全仕事」があればうれしい。
無名のかき手の作品を世にだすだけでなく、
こうした「全仕事」も電子書籍にむいた本づくりだとおもうけど。
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