ランニング用といっても、
ストップウォッチとラップがとれるくらいの
シンプルな機能しかない。
歩幅をセットすると、はしった距離がわかるそうだけど、
めんどくさいのでやらない。
ガーミン社の時計が、走行距離・ペース・時間を
すっきりした画面でおしえてくれるのにくらべると、
おもちゃみたいなランニングウォッチだ。
アップルウォッチとは くらべる気にもならない。
それでも、ストップウォッチとして
日常のうごきをはかってみるとおもしろい。
朝の歯みがきは5分、夜だとていねいにみがくので8分。
ランニングのあとのシャワーは10分で、
ヒンズースクワット300回が6分30秒。
こうやって活動時間を把握すれば、タスク管理まであともう一歩だ。
やらないけど。
わたしにとってのランニングウォッチは、
ストップウォッチ機能がついていればそれでよく、
あと できれば 外気温がわかったら、とおもう。
はしるときに温度をしるのは大切な情報だし、
旅行にいったときなど、
いまの温度(できれば湿度も)がわかると
日記がぐっと具体的になる。
ただ「あつい」と感想をのべるよりも、
じっさいの温度をかいたほうがずっといい。
アップルウォッチには温度表示もついているので感心していたら、
カシオからも温度計つきの腕時計がでていた。
わたしがしらないだけで、世界はどんどん進歩している。
とおもったら、スマホのアプリにも温度計があった。
わたしはスマホをほとんど電話だけにつかっているので、
時代のながれに ぜんぜんついていけてないみたいだ。
もうひとつ最近しったのは、グーグル翻訳のかしこさで、
なんでも翻訳してくれる能力に、ほんとうにおどろいた。
音声入力の精度がかなりたかく、旅行でもじゅうぶんつかえそうだ。
英語だけでなく、100以上のことばをあつかっており、
そのうちのおおくは音声で入力できる。
カメラでスキャンすれば、活字も翻訳してくれる。
これが無料でつかえるとは、しんじられない。
5年くらいまえの研修会で、
これからは機械が翻訳してくれるようになるでしょう、と
講師のかたが 雑談としてはなされたとき、
わたしは ほんとうにそんな時代がくるのだろうかと うたがった。
ドラえもんじゃないんだから、つかいものになる翻訳機が
かんたんに開発されるわけがない。
できたとしても たかすぎて、わたしにはかえないにきまっている。
それがいま、わたしの目のまえにある。すごい。
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