2017年05月10日

「ドラマ」も「メッセージ」もいらない

テレビをみていたら、
なにかあたらしい発見をした研究グループの紹介で、
「どんなドラマがあったのでしょうか」と
声をはずませたナレーションがはいった。
ドラマなんて、なくてもいいのに。
なにかを開発したり、おいしい野菜をつくった農家のひとに、
「どんなご苦労がありましたか?」とききたがる。

たとえばいまのサンフレッチェ広島のように、
どうやってもうまくいかないチームについて、
「なぜなのか?」をかんがえるのはたいせつだけど、
成功の背景に、もっともらしいストーリーをほしがるのはなぜだ。
道徳的なにおいのする鍛錬や愛をわざわざしりたくない。
わたしにだれかが「ドラマ」をたずねてくれたら、
「いや〜、なんとなくうまくいきました」
と正直にはなすけどな。

ラジオをきいていてよくあるのが、
インタビューなどのさいごで、
「それではさいごにリスナーのみなさまにメッセージを」だ。
さいごにあらためてメッセージをもとめなくても、
インタビューでききだしたことがすべてでいいのに。
「メッセージを」とたずねておけば
そつなくこなしたような「おりこうさん」っぽいところがいやだ。
新人アナウンサーならまだしも、
もうながらくラジオにでているアナウンサーが
これをやるのはなさけない。
型をくずそうと工夫し、あたらしいスタイルに挑戦してほしい。

「◯◯が、なかなかよい」とブログの題にかいてあった。
「なかなかよい」はわたしにとってビミョーなことばで、
なんだかいさぎよくないような気がする。
ぜったいダメ、というほどではないけど、
タイトルにもってこられるのは抵抗がある。
「なかなかよい」とかかれた文章は、
わたしにとって「あまりよくな」さそうなので、
よまなくてもいいと判断しがちだ。

これらのささいな表現に いちいちひっかかるわたしは、
ずいぶんめんどくさい人間だ。
いずれもこのみの問題にすぎないので、
あまりひとには はなさないほうがいいだろうと、
こんなところにこっそりかいた。

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posted by カルピス at 06:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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