「もうひとつの人生ごっこ」がのった。
http://portal.nifty.com/kiji/170707200089_1.htm
どこかしらない町に、もうひとりの自分がすんでいるかも。
もうひとりの、ありえたかもしれない自分はどんな人間か。
おぼえのない部屋にたたずんでいると、
しらない「友人」がたずねてくる・・・。
すごい企画だとおもうけど、
ここまでくるとさすがにわかりにくく、
記事をぜんぶよんでようやく設定がみえてくる。
被験者となったひとは、記憶喪失になったようなもので、
かんがえても、おもいだそうとしても、
当然ながらなにもみえてこない。
こうしたややこしい状況をおもいつき、
具体的な形にしてしまうのが
デイリーポータルZの、そして林さんのすばらしさだ。
この記事の対極にくるのが、與座ひかるさんの
「街中で勝手にテープカットすると楽しい」。
http://portal.nifty.com/kiji/170719200179_1.htm
タイトルだけで、内容がわかってしまうけど、
これもまた、じっさいにやってしまうのがえらい。
テープカットを体験した與座さんの後輩は、
「……本当に何も思わない」
「切ったら何か思うのかと思ったけど」
と感想をはなしている。そうだろう。
わたしもまえからあのテープカットを不思議におもっていた。
なぜ、あんな儀式をするようになったのか。
ひとりがテープにはさみをいれるのならまだしも、
4、5人がならんで「せーの」と同時にアクションするのは
ありえない光景で、ものすごくバカバカしいしくみえる。
與座さんによると、「赤絨毯が超大事」らしい。
やってみないとわからない発見だ。
そしてもうひとつ。
ヨシダプロ氏による「ももちゃん」シリーズの最新作は、
「柴犬がアイスに似ているので『柴アイス』を作ってみた」。
http://portal.nifty.com/kiji/170714200147_1.htm
今回は、ももちゃんの茶色い毛が、
キャラメルソースにみえてしかたがなかったという動機から、
アイスでももちゃんの顔をつくり、
そのうえにキャラメルソースをかけている。
これまでにつくってきたパン・大根おろし・コロッケとくらべると、
キャラメルソースはむりやり感にみちている。
まあ、けっきょくのところおあそびなのだから、
ももちゃんにはもうしばらく我慢してもらって、
このシリーズのさらなる発展をたのしみにしたい。
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