2017年08月08日

島根における 人口のすくないメリット

デイリーポータルZにのった さくらいみかさんの
「田舎と都会で『何人で1空港使ってるか』をくらべた」
http://portal.nifty.com/kiji/170807200343_1.htm
に便乗して、島根の事情を紹介したい。

さくらいさんの記事によると、
28万の人口である鳥取県には2つの空港があり、
この比率を東京の人口にわりあてると
48の空港をつかっているようなものなのだという。

このまえ関西国際空港にあるコンビニにはいったとき、
レジをまつお客さんの列が、
ぐるっとまわってお店を1周ちかくしてるのにおどろいた。
これだけながい列だと、ぜんぜん「コンビニ」じゃない、と
ならぶ気にならず、しばらく行列をながめていた。
絶望的におもえたながい列は、みるまにお客がさばかれていき、
そんなにまたなくても かいものができているようだ。
おおければおおいなりのシステムができあがっているのだろう。
それにしても、店内を1周する行列など、
島根では よほどのアクシデントがかさならなければ ありえない。
関空という特殊事情もあるのだろうけど、
これでは店員さんと挨拶や世間ばなしができない
(店員さんとのおしゃべりが島根ではあたりまえ)。

このまえ家のちかく(車で5分)にある県立プールにいくと、
よいお天気で、土曜日の10時なのに、
お客さんがわたしをふくめて3人しかいなかった。
50メートルプールを、3人でかしきったわけで、
わたしが1500メートルをおよぐあいだ、この数はふえず、
とうぜんながら1コースを占領して ゆっくりおよげた。
選手が練習する時間帯には、プールの半分がかしきられたりするので、
いつもお客さんが3人というわけではないけど、
それでもひとりで1コースをつかえるのは
島根では あたりまえなので おどろかない。

さくらいさんは、空港に車を無料でとめておけるのも紹介している。
家から空港まで車で30分のちかさ。
旅行ちゅう、そこに車をずっととめていても 料金はかからない。
めちゃくちゃ気がるに旅行できるので、
わたしは米子空港から韓国の仁川国際空港にとび、
そこからアジアの各都市へ、というフライトをできるだけえらぶ。
島根から4時間かけて 関空にでることをおもえば、
ものすごく楽に外国へいける。

このごろ島根はIターンやUターンのかたがふえたり、
過疎を逆手にとった施策がうまくすすみ、
活気のある町づくりでしられるようになった。
それらのとりくみだけでなく、
人口がすくないメリットだって いくつもあるのだ。
人口ボーナスといって、人口がおおければ
それだけ経済成長が促進される、といわれるけど、
島根や鳥取のように、人口がすくなければ、
都市部にすむ方には しんじられないような状況が
ごくふつうの光景となる。
もちろん、すくないゆえのデメリットもあるのだろうし、
過疎問題が深刻な地域もおおいだろうけど、
わたしがすむ松江の人口20万人は、ふつうにくらしていると、
すごくいごこちのいいおおきさだ。

スポンサードリンク



posted by カルピス at 06:53 | Comment(0) | デイリーポータルZ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: