2017年10月23日

いちにちに、1000歩しかあるいてなかったとは

スマホに万歩計のアプリをいれた。
ジョギングなどの運動以外で、
わたしはどれくらいあるいているだろうか。
わたしのいちにちをざっとまとめてみると、
自転車を5分こいで職場にかよい、
事業所を利用するひとを自動車でむかえにいって、
そのあとクッキーをやいたり、配達したりの仕事につき、
夕方また利用者をおうちにおくりとどける。
かえりには、ちかくのスーパーによってかいものをすませ、
10分ほど自転車にのって家にもどる。
こうした活動では、いちにちに1000歩もあるいていなかった。
トレーニングをしなくても、
日常的に2,3000歩はあるいているとおもっていたのに、
こんなにも歩数がすくなかったとは。

すこしはやあるきをしたら、10分でだいたい1000歩になる。
だから、いちにちに1万歩をめざすとすれば、
1時間半あるけば、おおよそ1万歩だ。
やすみなしでの1時間半はたいへんだけど、
いちにちの合計で90分あるけばいいのだから、
そんなにむりな数字ではない。
と、かんたんにかんがえていたのに、
自分の日常が、まさか こんなにあるいていないとはしらなかった。
ずっと車を運転していたり、パソコンにむかいあってるのなら
1000歩いかなくても納得できるけど、
はしらないまでも、そこそこからだをうごかして
いちにちをすごしているつもりだった。
まさか、たったの1000歩だったとは。
はじめ、なにかのまちがいだとおもい、
なんにちか、おなじようなすごし方をしたけれど、
どの日も1000歩いかなかった。

ながいきしたければはしるな、
あるいは、一万歩なんてめざさなくてもいい、
みたいな本をときどきみかける。
でも、そういう本は、注目をあつめたいから
そんなタイトルをつけているだけで、
あるくのを完全に否定してるわけではない(とおもう)。
むしろ、人間のからだはうごく(あるく)ようにできており、
あるかなければ、いろんな不都合がうまれるのではないか。

わたしはいちにちにうでたてふせ90回、
ヒンズースクワット300回をこなすようにしている。
朝でもお風呂のまえでも いつでもいいから、
いちにちのどこかで時間をみつけ、このふたつの種目にとりくむ。
やらないよりも、やったほうがいいだろうけど、
スクワットをしてるのを理由に ほとんどあるかない日でも、
ま、いいか、とあまりおもくかんがえてこなかった。
ピピはいちにちのうち22時間をねていると、
おおげさにおどろいて ひとにはなすけれど、
わたしにしたって、いちにちのうち
23時間50分はあるいていなかった。

健康のため・ダイエットのためと、
一心不乱にあるくのは わたしの美学にはんする。
爽快感のため、かんがえごとがしやすいから、など、
そのほかの理由を前面にうちだして、
あるきをもっと生活にとりいれたい。
わたしがいまの生活に9000歩うわのせするには、
あるいての通勤にきりかえ、かいものにもあるくようにしても、
4000歩ぐらいにしかならない。
根本的に生活をみなおさなければ、
いちにちに一万歩あるくのは そうかんたんではない。
ジョギングと水泳で安心してたけど、
わたしはあんがいうごかない人間と 認識したほうがよさそうだ。

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posted by カルピス at 22:22 | Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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