けさはあるいて出勤しようとおもった。
おもったのに、ずるずると時間がすぎてしまい、
あるいていたら、遅刻しそうだ。
けっきょく、いつものように自転車で職場へ。
なんだかこのごろ体調がよく、からだのすみずみまで
エネルギーがいきとどいているかんじ。
あるいたら、きっと気もちよかっただろうと、
自分でムダに朝の時間をすごしておいて、
あるかなかった出勤をもったいなくおもう。
きのうの記事にかいたとおり、
あるきを生活にとりいれようとしたのに。
そのかわり、といってはなんだけど、
夕ごはんのあと、きゅうにあるく気になった。
スマホをみると、きょうは2200歩あるいており、
もうすこし歩数をかせぎたかったのと、
わたしとしてはめずらしく、食後にもかかわらず、
からだをうごかしたいとおもったからだ。
いかにも健康づくりなどと みられたくないので、
ジャージなどははかず、いつもの服装で、
手にはちいさなカバンをもって、
ダイエット目的のウォーキングではないと強調する。
今夜はとてもすずしくて、はやあるきでからだをうごかしていると
なんともいえず気もちいい。
ジョギングは、ここちよさよりも くるしさがかってるけど、
あるいていると、からだにてきした負荷なのか、
脳になにかの刺激物資がながれるのか、
こんなに気もちのいい運動はないとおもえるほど
すがすがしい気分を味わう。
かいわすれたタマゴをスーパーでかったりして、
30分ほどあるいて家にもどる。
しかし、なんということか、
スマホをみると 歩数の合計は2660で、
出発のときから360しかふえてない。
30分はやあるきしたら、3000歩は足をうごかしているはずで、
スマホの万歩計は、あてにならない数字なのがわかった。
きのうの記事で、自分がおもってるよりも、
ずっと活動量のすくない人間であることへの
ショックをかいたけど、問題は万歩計のほうで、
わたしの日常生活ではないとわかって安心した。
とはいえ、あるくのが気もちいいのはたしかで、
朝でも夜でも、どこかに時間をみつけて、
たとえ30分でもあるくと てきめんに気分がよくなる。
きゅうにおもいたったこんやの散歩では、
爽快感とともに、精神の自由をかんじながらあるいた。
からだがここちいいと、頭もさえてくる。
精神の自由、なんておおきなことをかかげながら、
何歩あるいたかで一喜一憂するのもへんなはなしだけど、
いまのわたしは、ジョギングより、水泳より、
あるくと確実にいい気もちが味わえる。
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