ネットや新聞にいろんな意見がのっている。
自民にとっていい結果だった、という論調だけでなく、
勝者はいない、というまとめかたもあった。
すこしまえにおこなわれた、
サッカー国際親善試合、日本対ハイチは、
「よかったのは、ベンチにいた選手」(ショーン=キャロル氏)
というコメントが、まとめとなるような試合だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171011-00010000-footballc-socc
まえの試合から選手を9人いれかえ、
選手交代も、6人の交代枠をぜんぶつかいきった。
ハリルホジッチ監督としては、
おおくの選手にチャンスをあたえたわけだし、
選手にしても、存在存在感をアピールする貴重な機会だった。
しかし、おおくの選手はいいところをみせられず、
それどころか、かえって印象をわるくしている。
「よかったのは、ベンチにいた選手」というコメントが
強烈な皮肉であるとともに、試合全体を的確にあらわしている。
選挙では、「勝者はいな」かったのだから、
ハイチ戦よりもまだひどい。
ショーン=キャロル氏は、さらに、
「W杯でこのようなパフォーマンスだったら相手は関係ないと思う」
とものべている。
戦術や采配を云々する以前の問題であり、
あのような内容では、どこがあいてでもまける。
この発言もまた、先日の選挙にあてはまる。
小池さん・前原さんは、だれが相手だろうと関係なく
かてない試合をしたのではないか。
サッカーにおいては、
たとえひとつの試合でアピールに失敗しても、
ながい目でみればいい経験をつめたといえるし、
そもそも 失敗がなければ成長はみこめない。
よくいわれるように、打席にたたなくては
ぜったいにホームランやヒットはうてない。
とはいえ、前原さんのたち位置は、そう単純ではなさそうだ。
おなじような失敗をなんどもくりかえすひとが、
これからどうやって所属する党をたてなおすのか、
あるいは、失敗が、とりかえしのつかない失敗となり、
永久にとどめをさされるのか。
これからのうごきをみまもりたい。
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