「自分で楽しむブログと届けようとする姿勢」
https://rashita.net/blog/?p=23732
をよむ。
倉下さんは、しんざきさんの
「『俺の文章大好き』以上にブログをつづける理由が存在しない、という話」
http://mubou.seesaa.net/article/456184451.html
をとりあげている。
だれかに「届けようとする」姿勢があるかないか。
私はこの記事を100万人に読んでもらえることをイメージして書いているわけではありません。かといって、誰にも読まれえないとも思っていません。やはり「届けよう」と思って書いています。
しんざきさんの記事をいくつか 興味ぶかくよんだ。
わたしごのみのブログだ。
こまかな分析をくりひろげる もっともらしいブログよりも、
モチベーションの基底にあるのは圧倒的に「自分の文章大好き」という自己満足です。
つまり、私のブログには、一人圧倒的な良読者が固定でついている、ということになります。私です。
とまでいいきってしまういきおいが気もちいい。
わたしはなんでブログをかいているのか。
倉下さんのように、だれかにとどけようとする気もちよりも、
しんざきさんのいわれる、「俺の文章大好き」にちかい気がする。
ただ、いつも「俺の文章大好き」な記事がかけるわけではなく、
とにかく中断しないことだけを目的に、
つなわたりみたいに細々とつづけているブログ。
そんなブログをかく意味などあるのか。
『鳩の撃退法』のなかで、小説家、津田伸一が
都合のわるいことをきかれたときに、よくいうセリフ、
「その質問はうけつけない」
がわたしはすきだ。
ふかくかんがえるのが苦手なのだろう。
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