2018年04月18日

「お店のようなもの」のお店は、「となりのお店」にきまりました

かとうちあきさんがやっている
「お店のようなもの」みたいなお店をやろうとしている。
カチッと形がととのったお店ではないので、
ぼんやりしながらすこしずつ形がととのってきた。
ならべる品は、わたしたちがつくっているクッキーと、
しりあいからもらってきた雑貨、というかふるい食器と、
わたしの家にあるいらなくなった本。
お店のなまえは、クッキー工房のとなりにあるので
「となりのお店」にきまった。
「となりのトトロ」みたいだし、
「お店のようなもの」にすこし似ているし、
どんなお店なのかよくわからないところが気にいっている。
まえの記事にかいたとおり、
http://parupisupipi.seesaa.net/article/458610795.html?1524053603
お店のコンセプトとは、かとうちあきさんの
「お店のようなもの」をそのままいただく。

きのうは、わたしの職場が、あたらしくカフェをひらいた。
介護事業所なので、ふつうなら障害をもったひとたちが
はたらく場としてのカフェになるけれど、
こんどできたカフェは、職員だけがお客さんの対応をしている。
そんなので、どうやって採算がとれるのかわからないけど、
なかなか社会に居場所がないひとたちを視野にいれ、
気やすくあつまれるお店になれば、というねらいがあるという。
まったくソロバンを度外視してのカフェを
あたりまえのようにひらくところがすばらしい。

「となりのお店」も、障害をもったひとたちが、
ストレートに利用しなくても、
わけのわからないへんてこな場所として
クッキー工房のとなり近所に定着したらうれしい。
世のなかは、お金だけでまわっているわけではないと、
わたしが人生相談にのってもいいよ。
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きょうは、2どめのこころみとして、
駐車場のスペースに机をもちだして
クッキーをうってみた。
すこし雨がふりだしてきたので、
クッキーの袋がぬれないようにタオルをかける。
いつもはもうすこし活気のあるとおりなのに、
こういうときにかぎって ひとがとおらない。
ときどきの自転車と、あとは自動車だけだ。
20分ほどすわっていたけど、
声をかけられるタイミングでとおるひとはいなかった。
前回はそれでも3人に声をかけたので、それよりわるい。
なんだか自主制作映画のいち場面みたいだ。

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posted by カルピス at 21:30 | Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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