7月18日から再開された。
22日(土)には、なか3日で第17節がくまれ、
再開後、はやくも2試合がおこなわれている。
Wカップのスピードになれた目からは、
J1のサッカーは、あんまりじょうずなプレーにみえない。
じっさいにテクニックがひどくおとるわけではなく、
にわかファンは、もっともらしいことをいいたい人種なのだ。
ひさしぶりにみるJリーグは、なんだかひどくなつかしかった。
Jリーグの各チームは、どんな2ヶ月をすごしていたのだろう。
リーグ再開にむけ、トレーニングをつみながら、
Wカップをテレビ観戦していた選手がおおいとおもう。
リーグがはじまったばかりのいまは、Wカップからの刺激で、
はりきったプレーを期待できるのではないか。
再開後の2試合をふりかえると、
Wカップによる中断まえのながれが
そのままもちこされているようにみえる。
上位のチームはさらにかち点をのばし、
下位のチームはあいかわらずしずんでいく。
中断あけの仙台との試合で、横浜マリノスが8得点をあげた。
ハイプレスの戦術が、ようやくなじんだのかとおもったけど、
つぎの試合では、FC東京に2−5でやぶれてしまう。
マリノスは、つよいのか よわいのか、
まだまだ安定しきれないチームのようだ。
J1リーグが再開して、話題をあつめているのが 大物選手の加入だ。
神戸にイニエスタ、鳥栖にフェルナンド=トーレス、
磐田に大久保がはいった。
きょうは、鹿島の金崎が 鳥栖へ移籍すると発表されている。
Wカップで代表にえらばれていた遠藤航と植田は、
外国のリーグへ移籍をきめた。
あたらしいチームでの、それぞれの活躍に期待したい。
監督では、ガンバ大阪のクルピ監督が解任され、
後任は、ガンバはえぬきの宮本氏がつとめるという。
J1リーグ最下位の名古屋は、中断あけの2試合が、1敗1分と、
あいかわらず波にのれない。
風間監督は、首の皮いちまいで、ようやくつながっているかんじか。
あれだけ評価のたかかったクルピ氏、そして風間氏が、
まけがつづくと どうにもながれをかえれないのだから、
安定して上位にいるのは、ほんとうにむつかしいのだろう。
サンフレッチェ広島の独走で、
優勝あらそいはあまりおもしろみがないとはいえ、
新選手の加入や監督の交代など、各チームにみどころがたくさんある。
Wカップはおわったけど、再開後のJリーグをたのしみにしている。
スポンサードリンク