その週を担当していた向谷実さんが
きょうからジムへかよい、パーソナルトレーナーについて
トレーニングをはじめると、たのしそうにはなしだした。
だれもなにもたずねてないし、
そのときにかかっている曲ともぜんぜん関係ないのに、
向谷さんは自分がたのしいとおもったことを
かってにはなしだす。
何ヶ月後に逆三角形のからだになって、と
番組のなかで、なんどかトレーニングのはなしがでた。
なかなかそうかんたんには
逆三角形までいかないとおもうけど、
まえむきにしか ことをがんがえない
そんな向谷さんの発想がわたしはすきだ。
わたしはトレーニングぐらい自分のペースで
しずしずとやればいいのに、という
かんがえ方をする人間だけど、
向谷さんみたいにあっけらかんと
たのしそうにはなされると、
パーソナルトレーナーについてもらうのって、
あんがいたのしい時間なのでは、とおもえてきた。
10年ちかくまえ、週にいちどのヨガ業室にかよったことがある。
そうやって、なにかをならうのは、
それはそれでわるくない時間だった。
なにかをならうだけで たのしいのに、
それを1対1でとりくめば ずいぶんやる気がでるだろう。
わたしはときどき県立のジムへかよっていたけど、
利用者がおおく、バーベルなどを自由につかいにくい。
器具があくのをまつあいだの 心理的なかけひきは、
こころをまずしくする気がして、
ことしの4月でジムがよいをきっぱりやめてしまった。
そのうち、ジムへいくよりも、器具をかって、
自分の家でやれば、とおもいついた。
70キロのバーベルと、ベンチがあれば
まずまずのトレーニングができる。
ネットで器具をかいもとめ、
書庫としてつかっている部屋におけばいい。
もうすこしで注文しそうだったとき、
子ネコのココを家族としてむかいいれたため、
なんとなくバーベルをかうタイミングをのがしてしまった。
いそがしいひとは、練習の曜日と時間をきめなければ、
なかなかトレーニングにむかえないかもしれない。
そもそもどうやってトレーニングをしたらいいのか、
わからないひとだっているだろう。
トレーニングを生活習慣にしてしまうには、
ジムと契約するだけではなく、
パーソナルトレーナーまできめたほうが 確実かもしれない。
お金があって、はやめの効果をえたいのなら、
パーソナルトレーナーについてもらうのは いい方法だろう。
性格にもよるとおもう。
その日からのトレーニングを、うきうきとかたっていた
向谷さんタイプのひとにもおすすめだ。
もう運動の習慣が身についているひとは、
いまのやり方をつづけたらいい。
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