クリストファー=ウォーケンのでる作品がのっていた。
わたしはウォーケンのファンだし、
監督が『48時間』のウォルター=ヒルとくれば、
こりゃ、みないわけにいかないなと録画を予約する。
タイトルは『ラストマン・スタンディング』。
1996年のアメリカ映画だ。
夜ねるまえ、ココとあそぶ時間に作品を再生した。
ブルース=ウィリスが、むりやり声をしぼりだすような
へんなはなし方をする。
しぶい男にみえるかというと、なんだかはずしている。
しばらくみていたら、しってる作品なのに気づいた。
みただけでなく、ブログにも たしかかいたぞ。
しらべてみると、2年まえの記事にとりあげていた。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/437342061.html
たった2年まえなのに、題名や、
そもそも作品をみたこと自体、すっかりわすれている。
にたようなことは、本でもときどきあるけど、
今回みたいにきれいにわすれていたのは はじめてだ。
なんだかこわくなった。
きょうは仕事の配達ちゅう、
小物のはいったカバンをお店にわすれている。
お店のひとが、勤務先に連絡したために、
わたしのわすれものがひろくしられてしまい
すごくはずかしかった。
こんなにわすれっぽくて、
あすからのタイ旅行はだいじょうぶだろうか。
だいじょうぶじゃ ないだろう。
わすれないように、というか、わすれてもいいように、
こまめにメモをとるようにしてるけど、
カバンなど、ものをわすれてしまうのは どうしようもない。
きょねんの旅行では、ホテルによみかけの、
しかもいいところにさしかかっている本をわすれてしまった。
部屋をでるまえに、なんどもチェックしたつもりなのに、
まるで手品をみてるみたいで、いまでもしんじられない。
きょうカバンをわすれたのは、
本番まえの予行練習みたいなものとひらきなおる。
おなじ失敗は、ぜったいとはいわないけれど、
しばらくは気をつけるので ふせげるだろう。
とはいえ、カバンじたいにあやうさがつきまとう。
ちいさなカバンなどが、いちばんあぶない。
そもそも、アバンがあるからわすれるので、
カバンをもたない方針にきりかえる。
貴重品いれは、はだみはなさず。
サイフはズボンのポケットへ。
カバンをもたなければわすれない。
『ラストマン・スタンディング』については、
わすれてしかるべき作品と いいわけできる。
ふきかえの声にたいしての違和感が、
そのまま作品じたいへの評価につながってしまう。
2年まえも、こんかいも、おなじ感想をもつのだから、
ようするに、たいした作品ではない。
わたしの脳が、記憶するにあたいしないと判断したのだろう。
わたしにも、老人力がそだちつつある。
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