バンコクから電車で4時間ほどの町をめざすはずだったけど、
きのうの夕方からきびしいゲリがつづき、
とても移動できる体調ではなくなった。
ゲリはふつうわるいものをだせばすっきりするのに、
こんかいは、ずっとのたうちまわるくらいのくるしがつづく。
こりゃ救急車をよんだほうがいいかな、とマジにおもった。
あるいは、このまま死ぬのかも、とも。
朝ごはんと昼ごはんに、近所の屋台でぶっかけご飯をたべており、
そのときによくないものを とりこんだのだろう。
ぜんかいのタイ旅行でも、おわりごろからゲリがはじまり、
たべるものがぜんぶでてしまい、1週間で4キロやせた。
こんかいは、旅行がはじまったばかりなので、
そんなことになったらまともにうごけなくなる。
きょういちにちは、おとなしく宿ですごし、
うつらうつらしながらからだをやすめた。
さいわい、きょうたべた朝ご飯とひるご飯は、
なんとかからだにおさまった。
火をとおしたものがいいだろうと、両方ともうどんにする。
ヘトヘトになって宿にたどりついたきのうでさえ、
うでたてふせ100回と、ヒンズースクワット300回をこなしたのに、
きょうはとてもそんなげんきがでない。
昼ごはんから宿にもどるとネコがいた。
やたらとネコがうろついている宿で、
そのなかの1匹がわたしのひざにとびのってきてうずくまる。
やたらとあまえてくるので うれしくなり、
からだをなでさせてもらう。
あとからおもえば、そのネコの居場所にわたしがすわったので、
はやくそこからどけ、といいたかったのかもしれない。
体調をくずしてげんきのなくなっているわたしには、
ありがたいネコとの時間だった。
体調のわるさばかりをかいてもしかたないので、
いちねんをふりかえるという意味で、
まえに鴻上尚史さんがおしえてくれた
「七味・五悦・三会」をかいてみる。
「江戸時代には、おおみそかに、
いちねんをふりかえりながら、
・7つのあたらしい味
・5つのたのしいおもいで
・3つのであい
があったかどうかを家族ではなしあっていたらしい」
http://parupisupipi.seesaa.net/article/461468729.html?1545559609
というやつだ。
それぐらい、かんたんだ、とおもっていたけど、
わたしがメモにのこしている候補は
・ながい「あるき」のたのしかったおもいで
・子ネコのココが我が家にきてくれたこと
・うでたてふせが連続100回かんたんにできるようになったこと
ぐらいで、数も質もすごくものたりない。
その日におきた「よかったこと」を
なんでもメモしておけばよかったけど、
習慣になるまえにつづかなくなった。
ゲリをしても、ネコがなかよくしてくれたら、
すこしはげんきがでる。
きょうの「七味・五悦・三会」は、
ゲストハウスの子ネコとのであいできまりだ。
(追記)
あとからおもいついた。
ココとのであいは別格として、
アニソンの「Qunka!」にはしびれた。
https://www.youtube.com/watch?v=AwrIpP6js2M&list=RDMMAwrIpP6js2M&start_radio=1
すごい名曲なのでは。
タグ:七味・五悦・三会
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