1時間ほどでついた。
タイのバス網はとてもよく発達していて便利だ。
スコータイのつくりはちょっとややこしい。
スコータイのバスターミナルにつくと、
そこから新市街までのりあいバスでむかう
(わたしは声をかけてきた車にのった)。
スコータイ遺跡は、旧市街とよばれる地域にあり、
新市街からまたのりあいトラックで30分ほどかかる。
ホテルさがしからつまずいた。
はじめにたずねたホテルは満室といわれ、
それでもほかのホテルに電話をかけてきいてくれた。
1500バーツのバンガロータイプならある、
といわれたけど、さすがにたかすぎる。
もうひとつあたってくれたところは、
ドミトリーが300バーツであるという。
ゼロよりもいいやと、とにかくまずそのホテルへ。
でも、300バーツをはらっていったんはチェックインしたものの、
ドミトリーではパソコンやタブレットをのこしたまま
安心してるすにできない。
お金をけちって 余計な心配ごとをかかえたくないので、
目についたちかくのホテルに あらためて部屋をたずねる。
エアコンなしのシングルルームが250バーツであった。
かなりふるいホテルで、部屋もトホホだけど、
とにかく自分の居場所ができて安心する。
部屋にリュックをおくと、すぐ旧市街にあるスコータイ遺跡へむかう。
冒頭にかいたように、のりあいトラックで30分でつく。
ネットには、しずかであまりひとがいないようにかいてあったのに、
年末年始のハイシーズのため、たくさんの観光客でにぎわっている。
車もおおく、交通渋滞ができるほどだ。
30バーツで自転車をかり、
史跡公園のなかだけを1時間弱でざっとみてまわる。
なんだか旅行にきたという、アリバイづくりに
遺跡をたずね、写真をとってるかんじだ。
はじめは気がのらなかったけど、自転車をこいでるうちに
遺跡のうつくしさにすこしはひかれてきた。
とはいえ、アンコールワット遺跡をたずねたときのような
はげしい興奮はかんじない。
新市街にもどってからは、例によってタイマッサージの店へ。
残念ながら、あまりじょうずにもんでくれず、不満がのこる。
ホテルにもどると、ネコと犬がいた。
犬は、はじめわたしにほえてきたけど、
ホテルのひとが声をかけると、なでさせてくれた。
リオという名前だ。ビールとおなじ名前なのでおぼえやすい。
建物はトホホのホテルだけど、経営者の家族と
動物たちは、わたしの気をやすめてくれる。
タグ:スコータイ遺跡
スポンサードリンク