2019年01月28日

「猫の変形性関節症」の予防と、ゆるすぎるサッカーのルール

先日から足のいたみになやまされているわたしは、
きのうの朝日新聞にのっていた、
「猫の変形性関節症」の記事が目にはいった。
 
 関節が変形して凸凹ができ、歩くと痛みが生じます。重症化すると脚を引くずるようになり、犬では散歩や階段の上り下りを嫌がったり、猫では高いところに飛び乗ることをしなくなったりします。関節をうごかさないとさらに変形が進むので、ほっておくと悪循環に陥ってしまいます。

まさしくわたしとおなじ症状ではないか。
とくにジョギングをしたわけではないのに、
関節が変形してしまうなんて、猫もたいへんだ。
新聞に質問しているひどは、
「予防に粉末状のサプリメントをあげようとしましたが、
嫌がって食べません」とこまっている。
まだ症状がでているわけでもないのに、
まえもって予防しようとするとは、なんてすばらしいかいぬしだろう。

新聞にのっている回答によると、
体重の管理が予防には効果的だそうで、
そのほかにも
「屋内の床を、犬や猫が滑りにくい素材にすることも予防になります」
とある。
予防になるかもしれないけど、犬や猫のために
わざわざ床をはりかえるひとなんているのだろうか。
ペットをめぐる世界は、わたしの認識をはるかにこえている。

サッカーの試合をみていると、
よくあんなはげしいプレーをして、
ケガをしないものだとおどろかされる。
自分ひとりでころんでもいたいのに、
相手とぶつかったり、わざと足をひっかけられたりしたら、
捻挫や骨折がおきてあたりまえだ。
「球際のつよさ」なんていうとかっこいいけど、
ひらたくいえば、ボールをめぐるたたかいに、
ぜったいかてと選手にもとめている。
ヘディングでのせりあいでは、頭どうしがぶつかると
ものすごくあぶないし、
ジャンプしたあとに体勢をくずすと、
頭からおちて脳震盪をおこしたりもする。
じっさい、サッカー選手にケガはつきもので、
試合でも練習でも、リスクをおかしてボールをおいかけまわるから、
ケガで何ヶ月も試合にでられなくなる選手がめずらしくない。

ひとつには、ルールがゆるすぎる点を指摘できる。
選手生命に影響をおよぼすような
悪質なプレーをふせぐように、ルールをきびしくすればいいのに。
ネコの変形性関節症を予防しようとするひとがいるのに、
サッカーの反則をふせごうとしないなんて、
サッカーをする人間はどうかしている。

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posted by カルピス at 22:31 | Comment(0) | ネコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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