2019年01月30日

いたくないだけで、どれだけしあわせだったか

足のいたみになやまされる日がつづく。
病院でもらったいたみどめがきかない。
ベッドで横になるのも、おきあがるのも、ズボンをはくのも、
トイレにすわるのも、車にのりこむのもいたみをともなう。
いたみのない生活が、どれだけありがたいか、
ほんの2週間まえまでおくっていたあたりまえの生活を、
いまは最高にしあわせだった日々として、
とおいむかしのことみたいに、なつかしんでいる。

すこしまえに、デイリーポータルZの林雄司さんが、
「いま口内炎ができてない!」
という記事を個人のブログにかいている。
http://yaginome.jp/?p=1645%26%23160
口内炎ができてないことが、どれだけしあわせか。
その記事について、わたしもブログにかいた。
http://parupisupipi.seesaa.net/article/452587193.html

そのときのわたしは、林さんの記事を、
ただおもしろくよんだのだけど、
いまは切実に共感できる。
からだにいたいところがないだけで、
まさに「生きてるだけでまるもうけ」だ。
ふつうにくつしたをはき、ビクビクしないでイスにこしかけ、
なにげなくたちあがるのは、ありえないほどのよろこびだ。
いたみから解放され、あたりまえの生活にもどれたら、
わたしはしみじみとしあわせを実感するだろう。
そのときには、うちあげをして盛大においわいしたい。

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posted by カルピス at 20:54 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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