きりぼし大根にしたらとおもいついた。
てきとうなながさにきって、うめぼしをつくるときのザルにならべる。

はじめは、ザルにぎっしりならんでいた大根が、
「きりぼし大根」になっていくいくにつれ、すごくほそくなる。
ベランダにほして、1週間ほどするとできあがりだ。
量がへるのは残念だけど、それだけよくほされたのだろう。

きりぼし大根というと、大根をきるのが
すごく手間だとおもっていたけど、
できあがるとほそくなるので、おおざっぱにきればいい。
ぜんぜんたいへんじゃなかった。
きったあとは、ならべてほすだけなので、すごく楽だ。
たべるときは、水よりはやいので、お湯でもどした。
スーパーでうっているきりぼし大根よりふとく、
おおめのごま油でいためるのがおすすめだ。
煮物というよりも いため煮で、
きりぼし大根の風味と ごま油がよくあう。
スーパーで、12匹のイワシが298円でうっていた。
きりぼし大根に味をしめ、イワシもほしてみる。
ネットをみると、こゆい塩水につけたあと、
アミにひろげてほす、とある。
このまえタイを旅行したとき、港をあるいていたら、
とれた魚をそのまま天日ぼししていた。
日本の冬とちがい、気温のたかいタイでは、
魚がくさりそうなのに、そんなやり方で大丈夫なのだろうか。
かなりいいかげんにやっても、ほし魚ができるのだろうと、
ほし魚へのハードルがひくくなった。

イワシを適当なこゆさの塩水に30分つける。
ほし魚用のアミがないので、
魚をやく金網にのせてベランダでほした。
ひとばんほせば「一夜ぼし」ができるかとおもっていたら、
どうもまだ「ほし」がたりないようなので、
もうひとばん、そのままほしておいた。
たべてみると、もうすこし塩気があったほうがおいしいけど、
でも、スーパーでうっている メザシとおなじものができた。
大根にしても、メザシにしても、
ほすだけでかんたんにできるし、ほせば保存もきく。
勤勉に生活してる気分もあじわえるので、
きりぼし大根とほし魚はおすすめだ。
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